カテゴリー別アーカイブ: 総合学習・講演会等

1年生 講演会

本日6限目の時間に、1年生は携帯電話利用に関する講演会が行なわれました。

本日は大変お忙しい中、熊本県警察本部より、生活安全課生活環境課長 古賀誠弘さんにお越しいただき、講演をいただきました。何と古賀さんは本校ご卒業(26期)とのこと。後輩たちである生徒たちに一生懸命、事例を挙げながら詳しく丁寧に語っていただきました。

 高校生を取り巻く環境は本当に大きく変わりました。その一つが携帯電話の普及であると思います。

ここ数年、携帯電話を発端としたトラブルや、凶悪な犯罪などが多く起きています。それ以外にも、モラルの低下や不規則な生活を助長しているなど、便利になった反面、使い方次第では多くのデメリットも増えています。本校生の中にも、携帯電話を持つ生徒が多くいると思いますが、高校生活を安心して過ごし、充実したものにするためにも、今日の講演会で得たことをしっかり生かして、正しい使い方を心掛けてもらいたいと思います。 

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『再起可能』木村和也アナウンサー講演会

HP担当の藤本です。報告が遅くなりました。

昨日(2/2)に第二学年対象にRKKアナウンサーの木村和也さんの講演会が行われました。

14号館で行われた講演会には、2年生だけでなく保護者の方々も来られました。

講演会の題目『再起可能』。

木村アナウンサーは東京出身で、RKKに就職する為に熊本へ。
初めて熊本に来て驚いた、熊本弁に関するエピソードで講演会は始まりました。

「熊本の人に道を尋ねたら『ぎゃんいって、ぎゃんいって、ぎゃ~んたい』と言われた時には「熊本の人は『ぎゃん』は右、『ぎゃ~ん』と言葉を伸ばせば左を示すんだぁ~と真剣に思った!」という言葉に、会場から笑い声が。さらに熊本弁に関するエピソードが続き、木村アナウンサーの話に一同釘付け。

そして本題『再起可能』の話しへ…
木村アナウンサーはテレビ番組収録でパラグライダーに乗ることに。着地寸前に突風が吹き5mほどの高さから墜落し脊髄を損傷。両足が不自由になった事を話されました。

担当医師から「歩けるようになる可能性は1%。しかし、その1%にかけるかはあなた次第」と宣告。
病院のベットで一時期はマイナス思考にしか考えられなかった自分を、本当に沢山の同僚や仲間達から励まされ、そして自分でもプラス思考に考える事で目標を持ち続け、過酷なリハビリを乗り越え仕事に復帰した事など、生徒達は木村アナウンサーの話から伝わってくる言葉に、しっかり耳を傾けていました。

講演も終了し2年7組の生徒が木村アナウンサーに謝辞を。
ここでは書けませんが、その生徒が題目を間違えて言ってしまい、木村アナウンサーにツッ込まれるという場面もありましたが、最後には木村アナウンサーが月-金までメイン司会をつとめる『夕方いちばん(RKK16:45-)』の番組内での掛け声『パネルでポン!』とみんなでやって、講演会は終了しました。

講演会終了後、木村アナウンサーのもとを訪ねたのは体育の厚先生。
厚先生が高校時代、全国高校サッカー選手権に出場した時にインタビューなどを担当した木村アナウンサーは当時の事をしっかりと憶えていらっしゃいました。再会を喜ぶ二人の姿を見て、同じ空間にいた僕も大変嬉しくなりました。

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学部・学科研究会

HP担当の藤本です。
今日は今月2回目となる学部学科研究会が1.2年生対象に行われました。

学部学科研究会とは、主に九州管内の大学や各種専門学校より各学問分野の先生をお招きして、各学問研究分野の「面白さ」や「最先端」の紹介をしていただくことで、将来上級学校で学びを深めようと考えている本校生徒にとっての、知的好奇心の喚起につなげようという行事です。

今日も熊本大学・熊本県立大学・祟城大学・九州看護福祉大学・福岡大学・長崎大学から13名の講師の先生をお招きし、歴史学や薬学、社会環境工学など、「その学部・学科でどの様な事を学ぶのか」という事を各教室に分かれ、お話して頂きました。

今日も、全ての講演会の模様を写真に撮ろうと考えていたのですが、実際に生徒達が話しを聞いている内容を僕も聞いてみたいと思い、多目的室で行われていた福岡大学人文学部教育・臨床心理学科の松永先生の『臨床心理学ってどんな学問?』についてのお話を生徒達と一緒に聞いてきました。

松永先生のお話は、先生ご自身のこれまでの人生の歩みからお話が始まり、なぜ心理学を学ぼうと思ったのか、心理学を学ぶ事でどの様な事にいかされるかなど、生徒達は自分自身が描く将来像と照らし合わせながら先生の話を食い入るように聞いていたのがとても印象的でした。

こうした話を聞く中で、僕等の時代(十数年前)はこうした『学部学科研究』という大学や専門学校の先生方をお招きして『どの様な事を学ぶのか?』といったお話を聞くことがあまりなかったので、正直今の生徒達をうらやましく感じると共に、「僕もあと一回大学に行って勉強したいっ!」とも思いました。

学校案内のパンフレットやインターネットで調べても、なかなかその学問の本質的な部分や自分が理想とする学部の事などわかりにくい時もあります。実際にこうした先生方の『生』のお話を聞くことで、きっと生徒達の進路が明確になって行くものだと感じました。

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大澤一彰さん ミニコンサート&トークイベント が開かれました。

音楽科の横井です。

猛暑の体育館でしたが、全校生徒1200人が集合し、大澤一彰さんの歌に酔いしれました。

 まず、カンツォーネの代表曲「オー・ソーレ・ミオ」(私の太陽)で始まりました。それまで少しざわついていた生徒達でしたが、大澤さんがピアノの前に立たれるとその空気感が伝わり、渡邊由美子さんのピアノに惹きつけられていきました。暑い体育館でしたが、イタリアの明るい太陽と爽やかな風を感じるようなテノールに感動!の一言でした。オペラの本番を来週にひかえ、お忙しい中急遽来ていただいたので、歌だけではなく、お二人の高校時代、大学時代、留学時代、そして現在の活動について、またオペラの聴きどころなどについてお話を伺うことにしました。大澤さんのローマ留学で、1日5時間から6時間毎日歌い続けていたという話は、大変印象に残っています。また、現在の活動について、1年に3~4本のオペラや演奏会(しかも1日限りの演奏会)の為に3ヶ月くらいの練習があるという話をされました。部活動の試合に勝つことも、それまでの練習の積み重ねであるというお話があり、プロフェッショナルの重い言葉に感動しました。

 お話のあと、2曲目はオペラ「トゥーランドット」から“誰も寝てはならぬ”・・・・日本では、荒川静香さんがトリノオリンピック滑走で有名になったアリアでした。CDやテレビなどで耳にすることがあっても、実際に聴くことはなかなかできません。人間の声の魅力、言葉にならない感動とメッセージが伝わりました。このブログを書いている今も、心が感動でいっぱいになります。アンコール曲は、「千の風になって」・・・・涙が出るほど心に響いてきました。

 来週のオペラが益々楽しみになりました。大澤さん、渡邊さんありがとうございました。
そして、これからのご活躍を母校の一員として応援していきたいと思います。

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2学年保護者会主催の講演会

2年6組の担任岡田です。

少し遅くなりましたが、9月15日(土曜日)の報告です。

デートDV講演会
2学年保護者会主催の講演会がありました。

テーマは「デートDV防止プログラム」

講師は、福岡のNPO法人「さくらんぼ 代表 松崎玲子氏」
学園大学の14号館ホールを利用して行われました。

具体的事例をふまえつつ、本校の教員(誰でしょう?)が寸劇に挑戦(!)するなど、生徒諸君にとって示唆に富んだ内容だったのではないでしょうか。
こんな時代だからこそ、「思いやりのある豊かな人間関係」が大事なんだよなぁ~って再確認させられました。

ちなみに、寸劇に挑戦したのは、下記の写真から誰かわかりますよねぇ~!!

「シルエットクイズ!?」っぽくなってますが…(笑)

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大学生&大学院生の講話

 HP担当の匠・藤本氏にこの原稿をせかされつつ、不慣れなキーボードを両手の人差し指だけで【ポチッとな・ポチッとな】っと入力している岡田です(TvT)

 本日は、2学年の企画で、「大学生&大学院生の講話」を実施致しました。

 内容といたしましては、本校のOB&OGのみなさんを講師に招きまして、各種上級学校(専門学校&大学&大学院生)での研究活動等の実践での経験を踏まえて、
 
・ 学部のイメージ(どういう感じのところなのか)
 ・ 学部・学科に対する印象や、入学前と入学後の違いは?
 ・ 学部・学科では主にどんな研究をし、具体的に何をしているのか
 ・ 研究をする上での楽しみや喜びは何か
 ・ 学部・学科を目指そうと思ったきっかけは何か
 ・ 学部・学科のオススメなところ
 ・ 今、考えている将来の目標
 ・ どういう人がその学部・学科に向いているのか
 ・ どんな科目を頑張れば、その学部に入れるのか
 ・ その学部・学科を目指すために、どういうことを知らなければならないか
 ・ 進路決定の時期はいつごろだったか
 ・ 受験勉強に取りかかる時期はいつがよかったと思うか
 
以上の様な項目に関しまして、先輩方に講話をお願い致しました。
この企画を始めまして、今年で4年目になるのですが、付属高校の卒業生には、付属高校の教職員として、教え子の幅広い方面での活躍が再確認できますとともに、後輩たちの進路選択の一助となれば…といった気持ちで講師としての依頼を快く引き受けていただきまして、本当に感謝しております。

 今年度の講師には、
 ・一橋大学法科大学院
 ・熊本県立大学総合管理学部
 ・奈良大学地理学科
 ・早稲田大学第一文学部
 ・熊本大学教育学部・工学部&理学部&薬学部
 ・熊本学園大学商学部&経済学部&社会福祉学部
 ・九州大学大学院芸術工学府
 ・福岡歯科大学
 ・九州看護福祉大学
 ・西日本リハビリテーション学院
 ・宮崎大学農学部獣医学科(山口大学大学院連合獣医学研究科博士課程)

 以上の11校19名の先輩方が講師としてご来校下さいました。

在校生におきましては、日頃の高校での授業からだけでは得ることのできない、貴重な講話が聞けたのではないでしょうか!?
受講していた生徒諸君の眼差しにとっても「熱い物」を感じました!!

そんなこんなで、「夢を追う話」を聞いたあとは………
明日は2学年の希望者対象対外模試(138名)の模擬試験です!!

現実ですねぇ(^o^)/ 頑張るぞぉ~

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1年生講演会&2年生落語鑑賞


HP担当の藤本です。11月は意外とニュースが多かったです。

さて、ご紹介が遅くなりました。

11月17日(金)に行われた「1年生講演会&2年生落語鑑賞」についてご紹介します。

先週金曜日の5限目、1年生を対象に『独立行政法人国立病院機構 嬉野医療センター 心臓血管外科医の須田久雄先生』にお越し頂き、講演会を行いました。

心臓外科手術を専門に行う須田先生はユーモアを交えながら、実際の心臓手術の映像や心臓手術を行うまでにどの様な準備を行うのか、そして仕事をする上で心がけている「5つのS」についてのお話をされました。

心臓手術の実際の映像では、真剣に見入る生徒、目をそらす生徒様々でしたが、その緻密な作業には感心させられました。

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そして6限目の2年生の保護者会主催で行われた落語。

最初は落語についての説明の後、「紙切り」が行われました。

紙切りとはハサミで紙を切り、形を作る日本の伝統的な芸のひとつで、江戸時代に宴席の余興に謡や音曲に合わせて、様々な形を切り抜く芸としてはじまりました。

紙を切りながらも、切っている物の形が客に分からないように、紙や体を動かしながら切って行かれます。切っている最中も黙ったりせず、客を飽きさせまいと喋りつづけ、近くでみていると体中から汗が噴き出していました。

生徒達からのリクエストにも応え、「トナカイ」や「弓道をしている人の姿」など生徒の難しい要求に次々紙を切って行かれ、予想以上の仕上がりに、生徒達からも歓声が上がっていました。

最後には、2年8組担任の松本先生の横顔を紙切りで表現。

全ての作品は生徒達に渡され、よい思い出になったのではないでしょうか。

紙切りの後は、落語の鑑賞。

冒頭に行われた落語についての説明をふまえ、生徒達は巧みな話のイメージを頭の中の「ステージ」で表現し、終始笑いが絶えない様子でした。


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