月別アーカイブ: 2013年3月

全国選抜大会でボート部が大活躍!

静岡県浜松市天竜区で開催されている第24回全国高校選抜ボート大会で、本校の男子ダブルスカル(川野陽平・長尾泰佑)が決勝で二位に入り、準優勝しました!

同大会の本校男子ダブルスカルクルーの準優勝は1993年に内藤竜一現監督のクルーが達成して以来、20年ぶりのことです。
また、女子舵手付きクォドルプルが第8位に入賞しています!
皆様の暖かいご声援に感謝申し上げます。ありがとうございました。

新入生の皆さんと保護者の皆様へ

来る3月15日は、本校の新入生召集日です。

当日は中学・高校合同の持久走大会。

運動公園のコースを走っている生徒も、運営を行なっている教職員も、新入生召集日に向けて、等しく思っている気持ちを、ここに記します。

これは、ある年の、新入生召集日での学年主任のご挨拶の全文です。

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こんにちは。どうぞよろしくお願い致します。

さて、ここにお集まりの皆さん、夢と希望に満ち溢れて、付属高校での生活を充実させようと、意欲満々、という方もいらっしゃれば、もしかしたら、残念ながら本校が第一志望ではなく、ちょっと、複雑な心境の方もいるかもしれません。

でも、ここから皆さんの高校生活はスタートします。

義務教育を終え、といっても、完全な大人とは言えない時期、しかし、一生の中でも、もっとも充実し、輝く3年間になると思います。

その3年間の中で、私をはじめとして、若く、意欲的な担任団が、皆さんを立派な人に育てていこうと、強く、願っております。

そのための学校行事や学習のプログラム、日々の学習プログラムを練っています。

1年担任の多くは、先日、3年生を送り出したばかりで、卒業生の夢の実現に向けて、共に歩んだものです。

皆さんの、次の夢を見出し、実現させるための、お手伝いができる、そのノウハウを持っている、本校選り抜きの担任団だと、自負しております。

どうぞ、一日も早く、高校生としての、気持ちの切り替え、自覚を持って欲しいと思います。

本校の教員で、次のような言葉を言った人がいます。

「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」

過去は、変えられません。タイムマシンでもないと、ですね。他人も、こういう人ならもっといいのになぁ、と思っても、なかなか変える事はできません。

ですが、自分は、変えられます。変わります。

例えば、今日から。もうちょっと大きな声で挨拶をしてみよう、と思えば、昨日とはちょっと違う自分で挨拶ができると思います。

自分は、変わります。

自分が変われば、未来も、変わってきます。どんな未来も、開けてきます。

要は、自分次第です。気持ちの持ちようではないでしょうか。

「過去と他人は変えられないが、自分と未来は、変えられる」

保護者の皆様に、お願いです。

どうぞ、本校を、「好き」になってください。

良いところを、一つづつ、でもいいですので、見つけていってください。

もし、見当たらなければ、在校生や、卒業生に、お尋ねください。

保護者の方が、学校のファンになってくだされば、お子様も、安心して学業や部活動に専念できます。高校生活が、充実します。

そうすれば、きっと潜在能力がもっと発揮されると思います。

保護者の皆様の中にも、本校での生活を送ることに、期待とともに不安もあるかと思います。

ですが、その不安は、お子様自身が、高校生活を充実させ、楽しんでいく姿を見れば、解消されると思います。

お子様自身の不安を解消するためにも、保護者の皆様のご協力が必要です。どうぞ、よろしくお願い致します。

新入生の皆さん。

未来への可能性や、未知の宝箱を、幾つも持った皆さん。その皆さんと過ごせる3年間が、楽しみでなりません。

一生の出会い、とあとで言えるような出会いが、きっとあると思います。

それは、教員かもしれませんし、一生の友かもしれません。

もしかしたら、生涯の伴侶、といえるひとに出会うという人もいるかもしれません。

どんな出会いがあるでしょうか?

わくわくしてきませんか?

いっしょに、自分探し、自分磨きをしていきましょう。

どうぞ、よろしくお願いします。

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新入生の皆さん。皆さんが座る椅子を、あたためて待っていました。

当日は新一年生の学年主任と、お留守番担当の新一年生の担任団の数名が皆さんをお持ちしています。

当日は新一年生の皆さんの学年主任が、思いを込めてご挨拶申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

第52回 卒業証書授与式

本日は第52回卒業証書授与式が挙行されました。
52期生のことを、心を砕きながら導いてきた岡田学年主任。万感胸に迫ります。

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厳粛な雰囲気の儀式は、生徒と教員とみんなで紡ぎ出すものです。「師弟同行」の最後の作品が、卒業式、ということなのだと思います。
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卒業証書授与。卒業生一人一人の名前を、担任が心を込めて読みます。
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一人一人、読み間違えないように、読み飛ばしがないように…担任として、生徒一人一人に気持ちを込めて応対する瞬間の一つです。
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卒業生総代、上村直道君に卒業証書が授与されました。
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学校長式辞。
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来賓祝辞は、岡本悳也熊本学園大学学長先生と、東信治奨学会会長に賜りました。
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在校生代表送辞。生徒会長の池田遼君より。先輩に導いてもらったことへの感謝。
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卒業生代表答辞は、本年度髙橋賞受賞者の後藤祐太郎君。寮生活、部活動、勉強…その鼎立を果たせたことは周囲、なかでも保護者の支えあってのこと、と感謝の言葉。
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保護者代表、上坂様より保護者代表挨拶。運命に導かれるように3人の娘さんがご自分の「後輩」となり、そして、今、末娘さんが巣立っていきます。万感の思い。
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保護者代表、村上様からは卒業記念品目録を頂戴しました。貴重なものを、ありがとうございます。大切に使わせていただきます。
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「仰げば尊し」斉唱。
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名残惜しいですが、いよいよお別れです。
今年の2年生の歌のプレゼントは、EXILE「道」。
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3年間歩んできた「道」が走馬燈のように頭を駆け巡ります。
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式が終わり、体育館を後にするときには、感謝の思いと、後輩への、「あとは、任せた」の一言を胸に。
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式の後は、最後の学年集会を剣道場にて。
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そして、学年主任へ最後の感謝の思いを込めて…
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3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんの包容力あふれる「大人の」行動規範のすばらしさは、昨日たったあれだけしかできなかった予行ながらも、当日このように素晴らしい卒業式を挙行できたことに集約されていると思います。
卒業生一人一人が、付属高校の誇りです。いつでも、元気な顔を見せに来てください!
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