カテゴリー別アーカイブ: 国際交流

デンマーク体操発表

本日は高校体育館にて「デンマーク体操発表」を開催しました!

前回予告でもお知らせしたとおり、本校男子校時代に行っていた「裸体操」にインスピレーションを与えたとされるデンマーク体操は、器械を使用しない徒手体操にリズムが伴ったものであり、ラジオ体操の成立に大きな影響を与えた、という解説にも納得がいきました。

四肢の伸びやかな運動によって表される、いわばロマンティックな表現。さらに剛毅な肉体で体現される躍動感溢れる運動。さらにストーリー性溢れる演技構成。これらが渾然一体となって観客である我々の目の前に迫ってくるのですから、観客である我々も、肉体の躍動を眼で愉しむことはもちろん、官能的な美に触れ得る、いわば感性の愉楽も感じうる発表でした。

それは言ってみれば、「英知・気品・剛気」を体現した肉体と精神の躍動、とは格好つけた言い過ぎでしょうか。

この発表の実現には6期生、田中五造先輩の並々ならぬ尽力があったと聞いております。先輩、ありがとうございました。当ホームページを楽しみに御覧になっていらっしゃるとの話、伺っています。これからも、草創期に本校を立派な学校へと育っていく基礎と土台を創り上げた先輩方のご尽力に負けないよう、生徒・教職員一同、日々精進して参ります。

「一卒業生からの母校への恩返しとプレゼント」とはなんと格好いい表現でしょうか。我々は偉大な先輩からの「素晴らしい学校になるように、ますます頑張れ」という激励とも感じ、感謝申し上げます。ありがとうございました。

平成27年度_グローバル講演会(その1)

去る10月16日(金)に、今年度の「グローバル講演会」を実施しました!

お招きしたのは大阪大学大学院国際公共政策科教授の松野明久先生。

先生は国連派遣団の一員として1999年に異例の国連主導で行われた東ティモール独立に関する住民投票の実行に従事されたという歴史上に残る瞬間に立ち会われていらっしゃる先生です。

講演のタイトルは「紛争を通して見る国際社会」。東ティモール独立後も、何度も当地に足を運ばれて、研究を進めてこられた先生のお話は説得力があり、引きつけられるものでした。

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現代文では「グローバル」という語は「(世界の)一元化」という意味で生徒に教えるのですが、ここでは国際的な広い視野を持った、あるいは志す生徒の涵養を目指して講演を行って頂きました。

そう考えると、先生のお話はこれ以上ないほど目的にかなったものと言えます。先生、ありがとうございました!

 

【海外研修プログラム】イギリスコース〜第6日

イギリス最終日です。

昨日はフェアウェルパーティーを開いて頂き、チェルトナム市長代理の方も参加して頂きました。

写真はeggチャレンジという英語のみを使ってチームでマシーンを作り、高いところから卵を落としても割れないかを競うコンテストの様子です。

今日は朝からホストファミリーと別れ、ロンドン観光を行いました。(大英博物館、ピカデリーサーカス、クルーズ、ビッグベン、バッキンガム宮殿)

明日は朝早くからヒースロー空港の近くのホテルを出発し帰国となります。

体調不良者もなく、元気に帰国できそうです。

【海外研修プログラム】ニュージーランドコース〜第4日→第6日

第4日

今日はホームステイ先の生徒とのバス旅行でした。とうとうホームステイも明日の朝までとなってしまいました。キングズウェイスクールの生徒とすっかり仲良くなり、熱心に語り合っている生徒も見られました。

スクールバスに乗り込んで最初に向かったのは「シープワールド」です。牧羊や羊毛について知識を深めることを目的とした施設です。「シープワールドショー」の中で訓練された牧羊犬が見事に羊の群れを操ると、皆驚いて歓声を上げました。牧羊に関する説明を受けた後、羊の毛刈りや、子羊へのミルクやりも体験しました。ショーの後は園内の農場で飼われているアルパカやロバなどの動物を見たり、付属のショップでエコウールの製品を手に取ったりしていました。

つぎに向かった「ハニーセンター」は養蜂について学べる施設です。ガラス張りの壁を通して、生きている蜂と本物の蜂の巣を間近に見ることができます。ニュージーランドの植物マヌカからとれる「マヌカハニー」の製品も多く揃っていました。生徒たちは二十種類以上の蜂蜜から気に入った物を選んでテイスティングしたり、ハンドクリームなどの蜂蜜製品を買っていました。

昼食後、ミネラルウォーターで有名な「ワイウェア」にある温泉プールに行きました。1.6メートルもあるプールで泳いだり、ウォータースライダーを滑ったりしました。数人で連れ立って、ウォータースライダーに何度も挑戦している生徒達もいました。

研修は後半になりましたが生徒たちは始終笑顔で、まだまだ元気一杯な様子です。

本日は 観光を通してニュージーランドの主要な産業について理解を深めることが出来、有意義な一日となりました。


第5日

姉妹校キングズウェイスクールとも今日でお別れです。出発に際しては、多くのキングズウェイスクールの生徒が見送りにやって来てくれました。生徒達はホームステイ先の生徒と離れがたくて涙ぐんだり、ハグしあって「また来るね」と約束を交わしたりしていました。カレッジの年長の男子生徒による力強いマオリのパフォーマンスの後、校長先生と日本語教師ワトソン先生からお別れのスピーチがありました。「みんな本当に親切で嬉しかった」と笑顔で語る男子生徒の姿が印象的でした。温かい歓迎を受け、楽しく交流出来たことは生徒にとって生涯の財産になることと思います。

その後、オークランド市内観光へと出発しました。雨が降り出しそうな空模様だったので、予定を変更してまずオークランド動物園へと向かいました。そこでニュージーランド固有の動物達を見ることができました。「ニュージーランド人」という意味もある、国鳥「キーウィ」を実際に見て意外な大きさに驚く生徒もいました。オークランドにある中国料理店で飲茶を食べた後は、マウントイーデン、ミッションベイなどの名所旧跡を観光しました。夕飯は海が見えるシーフードレストランでの食事でした。

明日も引き続き市内観光です。


第6日

今朝のオークランドは雨模様です。寒暖と晴雨を繰り返すのは、春が近い証拠なのだそうです。

今日も引き続きオークランドの市内観光です。昨日はバスで周りましたが、今日は徒歩での観光でした。まず、ニュージーランドで最も高い建物であるスカイタワー(328m)に登りました。生憎と雨天でしたが、靄のかかった街の様子も美しく、また最上階へと登るエレベーターの一部が透けて下の様子が見えるので、その景色を楽しむ生徒もいました。

次にダウンタウンの港からフェリーに乗って15分弱、対岸の街デボンポートに到着しました。ヴィクトリア様式の古風な建物が立ち並ぶ「ヴィクトリアロード」で、カフェやアンティークショップのお店を眺めながら歩きました。午後からは、オークランドのメインストリート「クイーンズストリート」での自主研修でした。坂道の多いお洒落な目抜通りで、様々な店が立ち並んでいます。

夜は鉄板焼きがメインの日本料理店で食事をしました。生徒達は醤油ソースのステーキや、漬物、味噌汁などの懐かしい日本食を喜んで食べていました。ほとんどの生徒が白飯をお代わりしました。

14名の研修メンバーもすっかり親密になり、食事中もずっと談笑していました。「楽しかった」と達成感を示す生徒もいれば、今回の研修を通して「もっと英語を勉強しようと思った」と気持ちを新たにする生徒もいました。高校生のうちに海外の文化に触れることが出来たのは、本当にいい経験だったと思います。

明日は早朝に出発するので、生徒達は今日はいつもより早めに就寝します。


第7日

帰国の様子です。

【海外研修プログラム】イギリスコース〜街並みを巡るツアー

6日目は朝からコッツウォルズの村を巡る日帰りツアーに行ってきました。
旅程はサイレンスター→バイブリー→ボートンオンザウォーター→ストウーオンザワールドです。

どの町もはちみつ色の家と花や川の流れる古き良きイギリスの元風景の残る美しい場所ばかりでした。

   
    
 明日はホストファミリーと一緒に過ごします。

【海外研修プログラム】イギリスコース〜オックスフォード

イギリス研修4日目になり、こちらの生活に慣れたようです。「ホストファミリーとの会話では日本語より先に英語が出てくるようになりました。」という生徒もいます。

本日は午前中に授業、午後からオックスフォードのクライストチャーチを訪れました。

オックスフォードは街全体が歴史を感じさせる建物や雰囲気を色濃く残した素敵な場所でした。

また、生徒たちはそのような建物のなかで勉学に励む学生に憧れていました。

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【海外研修プログラム】ニュージーランドコース〜大歓迎!キングズウェイスクール

2015/08/01 19:36 生徒会長のエマさんの名前が誤っていたので、訂正しました!

7月31日に姉妹校のキングズウェイスクールを訪問しました。同校とは、9年前より本校と親密な交流が続いています。

キングズウェイの全校生徒が集まった体育館で行われたセレモニーでは、荘厳な空気の中マオリ族の伝統的な歓迎を受けました。マオリ語での歓迎の言葉の後、キングズウェイスクールの校長先生と引率の田中先生が2カ国語で挨拶を述べ、キングズウェイの生徒会長のエマ・ミッチェルさんが日本語でスピーチをしました。

エマさんは2014年1月に5週間付属高校に留学していた生徒です。その後、本校の代表の川口さんが英語でスピーチをしました。心のこもった文章と美しい発音に対して、キングズウェイの皆さんから大きな拍手を受けました。

セレモニーの最後には、昨年の紫紺祭で上映されたGAKUFU HAPPYムービーの上映と、生徒たちが事前に練習していたダンスが披露され、キングズウェイスクールの生徒たちは一緒に盛り上がっていました。

式典の後は、ニュージーランドでは恒例のモーニングティーの休憩タイムを経て授業見学を行ないました。キングズウェイスクールには、プライマリースクール(小学校)、セカンダリースクール(中学校)、カレッジ(高校5年間)、マオリスクール(小学校から高校まで)が併設されています。生徒たちは、教科ごとの教室に向かい、数学、物理、化学、演劇などの授業に参加しました。授業形態や学習内容など、日本との違いに興味を持っていました。

その後ニュージーランドの先住民族である、マオリの文化について学ぶ授業を受けました。マオリスクールからやってきた7才から17才前後の生徒たちと一緒に、3つの伝統的なアクティビティに取り組みました。ふたつの棒を使った踊りや、長い棒を落とさないように円陣を組む遊び、あやとりのような遊びまで、様々なアクティビティを通してマオリスクールの生徒と交流することができました。

午後からは、キングズウェイチームと、学付チームとに分かれて、ニュージーランドで人気のスポーツであるネットボールを行いました。バスケットボールのようですが、ドリブルをせず、パスやシュートをする人が決まっていたりと、少し複雑なルールです。慣れないうちはパスカットをされることが多かったのですが、徐々に連携が深まり、点数をとることができるようになってきました。

その後は再びホスト生と一緒に授業に参加しました。数名の生徒は日本語教師ワトソン先生の教室にやってきました。キングズウェイスクールでは、日本でいう中学3年生まで日本語が必修科目となっています。授業では、日本語を学ぶ生徒たちとの交流を深めていました。文化、学問、スポーツ交流など、盛り沢山の内容で、本当に充実した一日でした。

【海外研修プログラム】ニュージーランドコース〜姉妹校・キングズウェイ・スクール到着!→ホームステイ

乗馬体験の後はオレワという海沿いの町にある姉妹校の「キングズウェイスクール」に向かいました。

到着すると大歓声に迎えられました。キングズウェイスクールの沢山の生徒と教員の方々によるお出迎えでした。門の前を埋め尽くすほどの歓迎ぶりに生徒たちは驚くとともに、嬉しそうに手をふったり挨拶していました。日本語教師ワトソン先生からオリエンテーションを受けた後、ホームステイ先の生徒を紹介されました。

一人一人別々のお宅でホームステイをします。生徒の一人は「自分が使える英語を駆使して一生懸命コミュニケーションします」と意気込んでいました。実りのあるホームステイが期待できそうです。

【海外研修プログラム】ニュージーランドコース〜ファームステイホストファミリーとの別れ→乗馬体験→昼食

さて、田中先生よりニュージーランドコースの3日目の様子が報告されてきました!まずは写真からどうぞ。

16:49 宮崎先生より文書報告が届きました!

ファームステイが終了し、今日からホームステイのプログラムが始まります。集合場所であるケンブリッジの朝7時の気温は約1度。暖かい服を着込み、二日前と同じ場所に集まってきた生徒たちは一様に明るい顔をしていました。ファームステイでは、牛の世話などの農業体験に加え、英語でのコミュニケーションも楽しむこともできたようです。

その後、ウォークワースで乗馬体験をしました。全員が乗馬は初体験で、最初はバランスをとるのが難しいようでしたが、1時間も馬を走らせると随分と慣れてきました。広々とした農場の中には、小高い丘や雑木林があり、山羊や子羊を眺めながらゆっくりと乗馬できました。

【海外研修プログラム】イギリスコース〜語学研修→グロスター大聖堂

初めての授業が行われました。

授業はチェルトナムの特徴を話したり、ゲームを行ったりと様々な形式に取り組んでいます。

初めての授業で戸惑っている生徒もいますが丁寧に教えて頂き、少しずつ慣れているようです。

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午後はハリーポッターのロケ地としても有名になったグロスター大聖堂を見学してきました。ステンドグラスの美しさに圧倒されていました。

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イギリスは噂通り、常にくもりで雨が降っては直ぐにやむ不思議な天気です。