平成27年度_グローバル講演会(その1)

去る10月16日(金)に、今年度の「グローバル講演会」を実施しました!

お招きしたのは大阪大学大学院国際公共政策科教授の松野明久先生。

先生は国連派遣団の一員として1999年に異例の国連主導で行われた東ティモール独立に関する住民投票の実行に従事されたという歴史上に残る瞬間に立ち会われていらっしゃる先生です。

講演のタイトルは「紛争を通して見る国際社会」。東ティモール独立後も、何度も当地に足を運ばれて、研究を進めてこられた先生のお話は説得力があり、引きつけられるものでした。

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現代文では「グローバル」という語は「(世界の)一元化」という意味で生徒に教えるのですが、ここでは国際的な広い視野を持った、あるいは志す生徒の涵養を目指して講演を行って頂きました。

そう考えると、先生のお話はこれ以上ないほど目的にかなったものと言えます。先生、ありがとうございました!