5月2日(土)に開催された紫雲祭の様子をお伝えします!
カテゴリー別アーカイブ: 生徒の活動
今日の学校
こんばんは。いよいよ今年度の最終週となりました。今週は午前中授業です。
朝からゴミを棄てに行ったところ、望星園の木が移設されていました。今度の新校舎は、既存のものも極力活かす方向で計画されています。
建設はいよいよ大詰め、多目的グラウンドと現場を仕切っていた柵が取り除かれました。
その横で吹奏楽部が4月末の定期演奏会に向けて精力的に練習をしていました。
今日は昨日の雨とはうってかわっての暖かい日差しが差し込む日中でした。
春が来ましたね。
いよいよ卒業式
国公立大学2次試験応援
こんばんは。本日は国公立大学2次試験が行われました。
私、森森森と川俣先生は鹿児島大学に応援に行きました!
1週間前…
森「川俣先生、車で行こう!高速道路ばびゃんびゃん行こう!\(^O^)/」
川「新幹線にしましょう。朝早いですよ」
森「はい(´・ω・`)」
というわけで朝6時に熊本駅集合。約小一時間。目的を考慮に入れると、極めて合理的な手段で迅速かつ安全に鹿児島に到着しました。
今日の鹿児島は午前中は快晴!朝は少々寒かったですが、お昼頃は暖かい一日になりました。
市電に揺られること約10分。鹿児島大学に到着!
ちょうどその頃、鹿大出身のO先生からメール。
「学食の中央食堂の五目ラーメンは鹿大生の誇り…ソウルフードです!是非食べてください」
昼食の指令が出ました(^^ )
さて、忘れてはいけません。鹿児島までやってきたのは生徒を激励するためです。
約束の図書館前で待っていると、生徒が三々五々、集まってきました。川俣先生から激励のチョコレートが受験生全員に手渡されました。
試験後の新幹線は同じ便に。
生徒は落ち着いて問題に取り組んでいたようでした。試験が終わった後も達成感と満足感がそこはかとなく感じられ、こちらもほっとしたものでした。
それを充分に感じることができたのは、上の写真にあるホームでの振る舞いなどを見てのこと。そう考えると、生徒の生き生きした姿を見ることができたぶん、やっぱり電車で行って正解だったというわけですね。
O先生お勧めの五目ラーメンは、学食の短縮営業のため今日はお休みでした。折角これだけすぐに鹿児島まで到着するわけですから、生徒が鹿大生になって頑張っている様子を見に来たときに頂くことにします!
そうなるためにも、よい結果を、あとは祈るだけです。人事を尽くして天命を待つ、ですね!明日からも今度は後期に向けてまた対策頑張りましょう!
新校舎建設現場見学会
みなさんこんにちは。
さて、3月竣工予定の新校舎建設もいよいよ大詰め、といったところです。この間、今年度は折を見て生徒に建設現場を実際に見てもらう「見学会」を3回にわたって開催しました。
これは施工業者様より、建設業界への進路を希望している生徒に、現場を見るという経験をぜひして欲しいという、ありがたいご提案があり、実現したものです。こうした現場を間近で見ることは得難い機会であり、生徒にとっても、何よりの宝物になる経験と言えます。
第1回の様子。基礎の段階ですね。
こちらが第2回の様子。工法などの説明が行われました!
第3回。新校舎に入る機会はなさそうですが、3年生も多数参加しました。
神戸女学院大学の教官を長く務めた経験を持つ哲学者である内田樹氏の「ぼくの住まい論」という本をお正月に読みましたが、こんなことが書いてありました。
…「学びの場」は、そこで学んだ人たちにとって、生涯変わることのない「母港」でなければいけないということです。いつも同じ場所にあって、船の出入りを見守っている。学校というのはそうでなければいけない。卒業して何年も経ってから学校を訪ねたら、同じ校舎で、同じ先生が、同じ授業をやっていた……というのが学校のいちばんいいところじゃないかとぼくは思うんです。そういう「定点」があると、人間は自分が何ものなのか、どこへ向かっているのか、どれだけ成長したのか、あるいはどれだけ道を踏み外したのかを測定できる。
卒業生は転職とか結婚とか人生の節目のときに、よく大学を訪ねてきます。研究室にたまたまぼくがいて「よう、元気」なんていいうと、ほんとうにうれしそうな顔をする。とりとめもないおしゃべりをして、学食でカレーを食べて、お茶を飲むくらいで、別に相談に乗るとかいうわけじゃないんだけれど、彼女たちの経年変化を定点観測してくれる「灯台守」みたいな人間がここにいるということを知るだけで、ずいぶんほっとするみたいです。
いつでも帰ってこられる場所があると思っていられるのは、ずいぶんと心強いことだと思うんです。別に帰ってこなくてもいい。「帰れるところがある」と思っている人と、そんな場所がない人では、人生の選択肢の数が違う。当たり前ですけれど、「退路のある」人の方が発想がずっと自由になれる。ずっと冒険的になれる。
──内田樹「ぼくの住まい論」(新潮文庫)
現在の校舎も、卒業生にとってはそんな「灯台」のような場所でしょうし(私も卒業生ですから、そんな場所だとやはり実感します)、新校舎も、きっとこれからの卒業生にとっても、そしてもちろん、これまでの卒業生にとっても、大海原に漕ぎ出していく自らを見守ってくれるような存在となることでしょう。
完成は、間近です!
9月学中日記
あの菊池寛が創刊した雑誌がルーツになっている(入試で出る…かも?)老舗の雑誌に「文藝春秋」という雑誌があります。
その最終ページに「社中日記」というコーナーがあり、私は結構毎回楽しみに読んでいるんです。編集部の記者の冗談とも本気ともつかない毎日を描いたコーナーなのですが…その趣で9月から10月初旬を取り上げてみました。
某月某日
この日は本校卒で県内の小中学校の教員として活躍していらっしゃる方をお招きしての「卒業生の先生と語る会」。今年で14回目を迎えました。
個人的には、初任の右も左も分からない時に、卒業生だから参加しなくっちゃいけないのかな、と思って参加したら、周りが誰も知らない方ばかりで、途方に暮れていたら、先輩の先生から「君にもこの会が面白いと思える日がきっと来るよ」と声を掛けられたのを憶えています。
果たして、勤務13年目の私にとっても、同級生が参加してくれたり(日にちを間違えて最後にちょっと顔を出してくれただけでしたが、それでも嬉しいものです)、部活動や学校説明会でできたつながりの先生方にご参加を頂いたり、そして何より嬉しいのは教え子がこの会に参加してくれることです。今年も有意義な情報交換ができました。
毎年9月のこの時期にやっています。これまで縁がなく、ご参加頂いていない卒業生の先生方、次回はぜひ!
某月某日
卒業アルバムの写真撮影は段階を踏んで、進行していきます。前期末考査だったこの日はクラス毎の集合写真撮影。
3年間で屋上はこの時しか立ち入らない、という生徒も少なくありません。GAKUFUを隅々まで味わい尽くして卒業していく、そんな行事のように思えてなりませんでした。
某月某日
紫紺祭を控えて3年生は受験勉強の合間を縫って食バザーの準備。この日は熊本市保健所より職員の方をお招きして衛生上の注意事項を文化委員、担任ともに拝聴しました。
ざっくり言えば、食中毒に注意する点や、清潔に食品を提供する為の手の洗い方などについて、丁寧にお話頂きました。
食バザーは「調理」ではないんですよね。アイスを盛りつけたり、温めたり、砂糖をまぜまぜしたり…そりゃそうだ、調理するには「免許」が必要だったんだ。
本番に向けて意識を高めた機会でした。
某月某日
この日は3年生、並びにその保護者様対象のセンター試験出願説明会。
毎年センター試験は50万人以上受験します。その願書ですが、個人個人で出願されたのでは、書き漏らしや出願上のミスなど、膨大なものとなってしまうことから、現役生は所属高校が一括して出願する、ということになっています。
受験料も発生する試験ですから、保護者様にもおいで頂き、受験料払い込み上の注意事項なども説明させて頂きます。
生徒にもまずはダミーに練習した後、ホンモノの願書に記入するよう指導しました。
これだけ丁寧に説明したら間違いもありますまい、とドヤ顔で引き上げた担任団一同。
その後…提出された願書のあまりのミスの多さに担任団一同うちひしがれたのは、オチと言っていいのでしょうか?!
某月某日
後期に入り、体育では持久走がスタートしてます。
まだまだ昼間は暑い日々、走るにはちょっとつらいコンディションですが…持久走を見ると、本当に頑張ることのできる人物かどうか、すぐわかります。
いつもは斜に構えて、ろくに挨拶もしないようなアイツも、ニコリともせずにクールに振る舞うあの子も、この時ばかりは息を切らして、一生懸命走ります。最後にラストスパートをかけるところを見ると、自然とみている方のこちらも顔がほころんできます。一生懸命な人の姿は人の心に何かを訴えます。
そういう意味では、そうした人の姿に出会える学校という空間は、いい場所だな、とつくづく思うのです。
野球部_お疲れ様でした
3年ぶりのベスト8で準々決勝を戦った野球部、惜しくも6-8で敗れてしまいました。
しかし、見せ場はたっぷり。応援にも力が入りました。よく、高校野球はベスト8の激突が一番面白いと言われますが、まさに好ゲーム。
普段から、プレーはもちろんですが、気持ちのよい挨拶や、早朝の玄関前清掃や学校行事ごとの自転車整列駐輪の補助を買って出てくれていて、学校を元気づけてくれている野球部。私達教職員、生徒みんなで、いつもの感謝を込めて、心から声援を送りました。
ありがとう、そして、お疲れ様!3年生、進路に向けて頑張ろう。1・2年生、新チーム、頑張って下さい!
OB・OGの皆様、保護者の皆様、GAKUFU「推し」の皆様からもあたたかい応援を頂戴しました。厚く御礼申し上げます。
まもなく開始!
野球部応援
関数でお絵かき
先週土曜日の奨学会総会・学級懇談会に、多数のご参加を賜り誠にありがとうございました。総会においても、懇談会においても様々な意見を頂戴致しましたこと、厚く御礼申し上げますとともに、今後の奨学会活動、あるいは学級運営の一助とさせて頂きたく存じます。
さて…今週は高校総体開幕の二週間前。通常授業が行われています。文武両道を志す生徒が多い本校にとっては、生徒の大多数は気もそぞろになるところですが、まずは授業中は授業に集中、といったところでしょうか。
なかでも、三年生の課外は放課後も行われています。それが終わった、午後6時半頃…
課外を終えた三年数学科の二人が何やらアヤシい動きを…
春休みの自由研究の成果を貼り出ししているところでした!
この課題は、一通りの関数を学習した理系の生徒対象に出されたもので、方眼紙にあらゆる関数を使って絵を描こう!というものです。
例えば…
このように一つ一つの曲線や直線、だ円を関数で書き表していく、というものです。この関数を座標上に表してみると…
くまモンが出来上がります!
その他にも、色んなものが表せます。
まる子の「あたしゃ参ったよ〜」という声が聞こえてきそう!
ん?何か笑い声が聞こえる…
キッキッキッ…
の、野口さんΣ( ̄□ ̄;)
いや〜、あえてこのキャラクターを選んだところがすごい!鼻なんて中学校で習った一次関数ですよ。芸が細かい!
この他にもたくさんの作品が貼り出してあります。
他には何の絵が描いてあるかって?
言えやしない、言えやしないよ…
だから、三年職員室の前を、通りかかった時にぜひご覧頂ければと思います!