熊本学園大学付属高校修学旅行

マレーシア・シンガポールコース　3日目報告

雲が多く日射しがさえぎられ、昨日ほどの暑さではありません。雨の心配もなさそうです。

クアラルンプールから北西16㎞にある「森林研究所」のジャングルトレッキングに参加しました。日本では聞こえないような蝉の鳴き声が聞こえ、蒸し暑い森の中を１時間歩き回りました。

みんなヒルや虫の恐怖と戦いながら汗ビッショリとなって完走。

昼食は中華料理へ。今日は旧正月の「元旦」にあたり、あちこちで新年を祝う赤い装飾がほどこされ、にぎやかです。

週末まで連休が続き、家族連れでレストランは満員です。今回のツアーでは修学旅行専用の部屋ではなく、地元の人と隣接して食べることができるのがとても楽しみです。食文化の違いやマナーの違いを目の前で見ることができ、生徒達も勉強になるでしょう。

午後からはマレー半島を100㎞南下して古都マラッカへ。

予定通りオランダ広場、サンチャゴ砦、セントポール教会と徒歩で回ることができました。休日で観光客が多く、たくさんの国の人々が入り混じって生徒達もコミュニケーションを英語でとっています。積極的にアクションをすると楽しい反応がかえってきているようです。

夕食の「ニャニョ料理」はマレーシアの家庭料理。今までの食事の中ではやや淡泊で大人向けの味つけです。「不評かな？」と思いきや、ほとんどのテーブルが完食。ホッとしました。生徒も味付けに慣れてきたようです。

「レガシー」ホテルは美しい、大きなホテルです。

クラシックな外観、ロビーのステンドグラスが美しいホテルです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２／３(木)22：00　田上　雄一

こんばんは。東北関東コース４日目です。

今日は福島県を出発し、目指すは東京。本日は三鷹の森美術館(スタジオジブリの美術館)、東郷青児美術館、東京タワーという行程です。

まずは昼食のために両国に向かいました。食事の場所が両国国技館のすぐ近くということでマスコミが多く異様な雰囲気でした。

すると、偶然にも目の前に三人の力士が。目の前で見る力士は縦にも横にも大きく、生徒たちからは「大きいー！」という声が上がり興奮した様子でした。

昼食後は生徒たちも楽しみにしていた三鷹の森美術館に向かいます。アニメのフィルムをモチーフにしたチケットを受け取り、いざ中へ。

アニメの歴史、ジブリ作品の紹介、原画の展示、キャラクターの像など、この場所でしか味わうことのできない世界観に浸っていました。

また、随所にお馴染みのキャラクターがちりばめられており、それを探す楽しみもありました。

館内は撮影禁止でしたが、世界に誇る日本のアニメの世界を堪能できました。ぜひぜひ、生徒から感想を聞かれてみてください。

興奮冷めやらぬまま、次は損保ジャパン４２階にある東郷青児美術館に向かいました。数多くの繊細かつ迫力のある絵画を食い入るように見ていました。

中でも、ゴッホの「ひまわり」(本物)の前には多くの生徒が時を忘れて鑑賞していました。なかなか「本物」に触れる機会は無いと思います。

しっかりと一人一人の心の中に残して欲しいと願っています。

最後は夕食も兼ねて東京タワーへ。ライトアップされたタワーに目と心は釘付けに。展望台から見る都内の様子はとても煌びやかでした。

夕食後は宿泊地である第一ホテル両国に。今は風呂や荷物の整理をして就寝に備えている所です。

今日は、文化や芸術に触れる機会の多い一日でした。生徒一人一人の心が少しでも豊かになってくれれば収穫のある一日になったと言えるでしょう。

本日も体調不良者は出ていません。いよいよ明日が最終日です。全員が無事に家路に着けるように行動していきます。

明日も充実した一日になるように頑張りましょう！

【追記】

本日は関東紫紺会の川本様が差し入れをして下さいました。

先輩からのありがたいサプライズ美味しくいただきました！

毎年ありがとうございます。学付の強い絆を感じさせていただきました。生徒たち

も成長するにつれ母校愛を持ってくれたら幸せです。

スキーコースです。

こんばんは。東北関東コース３日目です。

本日は朝食後、レッスン３を受講しブリティッシュヒルズとお別れをしました。

日本にいながら、異文化圏の生活をするという貴重な経験ができました。

そのまま、バスで会津若松を目指します。

まずは「鶴ヶ城」。

赤い瓦を使用したという珍しい天守閣を見れることで楽しみにしていましたが……

全体が雪で覆われていて屋根まで真っ白に。赤瓦を見ることはできませんでした(涙)。

しかし、最上階から見れる街並は絶景でした！生徒たちは東西南北、街全体の写真を撮っていました。

次は御薬園という所に行きました。ここでは茶道体験をしました。美しい庭園を見ながら美味しいお菓子とお茶をいただきました。

茶道初体験の生徒がほとんどでしたが、丁寧に作法を教えていただき日本の「和」の文化に触れることができました。

最後に、白虎隊記念館に行きました。そこには生徒とほとんど歳の変わらない隊士達の人生がありました。

全く異なる時代の中で生きている白虎隊士と生徒。生徒達は白虎隊士になることは当然できません。

しかし、私たちは考えることができます。その生き方に触れ、隊士達の気持ちを想像することはできます。

生徒達は何か感じてくれたかな。今の時代を、今の生活を、今の自分を改めて見つめなおしてくれたかな。

過去の歴史に触れ、そこから今の自分について考えてほしい。

そんなことを考えながら時間を過ごしました。

今はホテルで食事と風呂を済ませたところです。本日も体調不良者は出ていません。

明日もこの調子で大切な一日を過ごしていきましょう。

講習を終え、閉校式が行われました。

各コースによる、トレインの披露がありました。

トレインとは電車のように連なって滑走すること。

高校生の上達ぶりには目を見張ります　Σ(･ω･ﾉ)ﾉスゴい。

この後、スキーコースの目玉であるナイトスキーが七時から行われます。

そして明日は志賀高原をみんなで周ります。

天候が素晴らしい日が続いていますが、こんな日は滅多にお目にかかれないそうです。

みんなで満喫しましょう!!

↓この眺めに生徒も、みんな歓声をあげて感動していました。

【松山先生の軌跡】

松山先生はスキーをはじめて2日目にして、長野オリンピックのスラロームの競技で使われた、超難関コースに挑んでいます

(;￣Д￣)なんじゃと？

『上から下を見下ろすと、崖かと思いました…(>_<;)』(by 松山)

おはようございます。

第2回　修学旅行朝食当てクイズ!! のお時間です＼(ﾟ▽ﾟ*)

さて、どのコースの朝食でしょうか？

↓↓↓↓↓

σ(￣、￣=)ﾝｰﾄ･･･

ヒント：文字が浮き上がってます(真ん中のサラの上に注目。)

↓↓↓↓↓

(￣ω￣;)ｴｰﾄｫ…

さて、どのコースの朝食でしょう。

正解は

↓↓↓↓↓↓

ヽ（￣￣∇￣￣）ノ ﾗﾝﾗﾝ

スキーコースでした。

前田でした

[壁]_･)ﾁﾗｯ

今朝もラジオ体操をして、講習に備えます。

【番外編】今朝の松山先生

今朝の松山先生の様子です。

イメージトレーニングに余念がありません。　燃えてます!!

こんばんは。東北関東コース２日目です。

美味しい朝食を頂いた後は、お世話になったホテル鬼怒川とお別れをし、次の目的地ブリティッシュヒルズを目指し出発しました。

ブリティッシュヒルズとはイギリスをイメージした建物で、日本にいながら英国文化を体験できるというホテルです。

もちろん館内で使える言葉は英語のみ！ということで生徒は楽しみな反面、不安な面持ちでバスに揺られていました。

段々と雪深くなる山道(両側は２ｍ積もっていました)を進んでいくと、洋風な建物が遠くに見えてきました。

少しずつ近づくにつれて生徒の歓声が車内に響き渡ります。

それもそのはず、普段見ることのないような洋風の洒落た建物が立ち並び、思わず「ここは日本か！」と言いたくなるような景色が目の前に広がっていました。

興奮冷めやらぬまま車内を元気良く飛び出します。ところが、急にシーンとなりました。何事かと思いきや、外国人スタッフの方々の温かいお出迎え(英語)に戸惑っている様子でした。

しかし、館内に入ると再び歓声。外観だけでなく、家具調度品やインテリア、どれもこだわりが感じられるものに誰もが視線を奪われました。

そのままは館内の説明(英語のみ)があり、昼食。フォークとナイフを上手に使って美味しいビュッフェをいただきました。

その後は班毎に分かれてレッスンを受けます。クリケットやスヌーカー(イギリス版ビリヤード)、語学レッスンなどの中から自分たちで選んだものを受講します。

しつこいですが、もちろんレッスンも英語だけですよ。レッスンが始まると、生徒達はとてもいきいきとした表情になり、英語を話して活動をしていました。

本当に楽しそうな笑顔が見れて、こちらまで楽しい時間を共有させてもらいました。

レッスンを二回終えた後は夕食を済ませ、自由時間に。自由時間ではホテル内のドラマ「花より男子」「メイちゃんの執事」の撮影地を見学したり、外で雪に埋もれたり、部屋でまったりしたりと思い思いに過ごしていました。

今日は生徒たちの笑顔が印象に残る充実した一日でした。

明日も、生徒の心に残り、成長につながる一日になるように過ごしていきたいです。

こんばんは。関東関西コースです。
２日目の報告を致します。
本日最初の目的地は比叡山延暦寺でした。
一面の雪景色の比叡山。12月に降った雪が根雪となって、通路も凍りついて滑りそうです。
ようやくたどりついた釈迦堂はしんしんと底冷えがしています。堂の中なのに息も白く見える程の寒さの中、小林師の法話を頂きました。
「一隅を照らす」…それぞれの立場で自分の役割を精一杯果たすことの大切さ。
「忘己利他」…己をおさえ、他人のために尽くすこと、他人を思いやることの大切さを、穏やかに、かつ厳しく心に届けて下さいました。決して押しつけではない誠実なお話しに、40分が短く感じられました。
生徒たちも寒い中にも関わらず、私語一つなく真剣に話しに聞き入っていました。その姿は引率として誇らしい思いでした。
午後からは各班ごとの京都市内自主行動。昨日とはうって変わった暖かな日射しの京都を満喫したようでした。