日別アーカイブ: 2011年4月9日

新しい年度が始まりました

まずはこの度、東日本大震災にて犠牲になられた方々とそのご遺族の方々に心から哀悼の意を、また、被害を被られた被害者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。付属高校では昨年度末に生徒会を中心に行われた募金活動を初めとして、今後も教職員・生徒一同、公的にも私的にも出来うる限りの支援を惜しまない所存です。

さて、本日は平成23年度の始業式、ならびに新任式が行われました。
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まずは新任式。新任の先生からお言葉を頂きました。
新年度、新たに、私たちの「細胞の一部」になられた先生方。どうぞよろしくお願いします!生徒の皆さんもはやく先生方の顔と名前を覚えて、「師弟同行」を実践して頂きたいものです。
そのあと行われた始業式、まずは校長先生より訓示が行われました。
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長引く不況、ならびに未曾有の大災害を経験し、我が国の「システム」のひずみに直面した我々が、改めて考えなければならないのは、「自分で考えることの大切さ」「目の前で述べられたことを、まずは『本当かなあ』と確かめてみること」の大切さである、というお話でした。
その後、昨年度の特待生、皆勤賞、精勤賞などの表彰…
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特待生はよく学業を修めたということで誇るべきことはもちろんですが、皆勤賞と精勤賞だって、心技体の充実を目指して1年間精励した証しです。生徒の皆さん、もっと誇っていいですよ。だから、名前を呼ばれたら、元気な声で返事をして下さいね。
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──ヒトが、名前を呼ばれる、ということは、とても大切なことなんですよ。だって、他の誰でもない、「あなた」を呼んでいるのですから。
最後に、生徒部長から日頃の生活にまつわる諸注意がありました。
話の中で「自分が行動しようと思ったことは、まず、それが「正しいことなのか」心の中で確かめてみること」の大切さが説かれました。
──図らずも校長先生と生徒部長の話は、同じ結論だったということですね。そういえば私も、かつて恩師に「検証する心」の大切さを説かれたことがあります。話を聞きながら、生徒の皆さんと共に、改めて大切にしたいと思いました。
明日は入学式が(中学・高校共に)行われます!