ご無沙汰致しております。
カテゴリー別アーカイブ: 寮関係
親心
寮&下宿訪問
先日阿蘇に撮影に行ったら、砂埃で耳の溝に砂がイッパイ蓄積したHP担当の藤本です。
今週月曜日より、遠隔地から本校に通う生徒たちの下宿や寮への担任の先生方の訪問が行われています。
本日、僕が取材に行ったときには、2年生の生徒が担任の先生からの訪問を受けていました。
陸上部に所属するその生徒は、学校生活&部活生活をきちんと両立させ、1日1日を大切に過ごしている感じを受けました。
もうすぐ高校総体!
しっかり頑張って欲しいと思います。
大志寮 3年生送別会
先日の持久走大会の撮影中に、生徒を走って追いかけて撮影してたら側溝に足がはさまり、軽い捻挫を負ったHP担当の藤本です(´_`。)
昨日は本校大志寮(男子寮)で先日卒業した3年生の送別会が行われました。
私も出席させて頂きましたが、3月3日の本校卒業式と同様、すばらしい送別会になりました。
最初に寮担任の原山先生の方から、この3年間取り組んできた事、3年間の思い出、寮生活における生徒達の苦労はわかるけれども、寮では生徒達の親として厳しく接して来た話しなど、3年生は静かに原山先生の最後の言葉に耳を傾けていました。
そして3年生一人一人がこの3年間の思い出や感謝の言葉を。。。
3年生はそれぞれの言葉で原山先生・寮母さん、そして親に対する感謝の言葉を話していました。その言葉を聞きながら、ハンカチで目元を拭う保護者の姿も。
3年生が共通して言った言葉の中に、まずは「支えてくれた原山先生、寮母さん。そしてなによりいつも心配ばかりかけていた親にありがとう」っという言葉。
さらに、今後も寮に残る後輩達に「辛いときもある。苦しいときもある。だからといって諦めたり途中で投げ出してはダメ。3年間寮生活を続けた者にしか分からない大切なことや、そしてどんな事でも立ち向かっていける『強いハート』が、この三年間の寮生活で身につくと思う。だから頑張って寮生活を続けてくれ」という、3年間寮で過ごして来たからこそ言える説得力のある強い言葉を、後輩のみなさんはしっかりと心に刻んでいたようです。
寮を去る3年生の先輩達に、後輩達みんなの思いの詰まった色紙のプレゼント。
そして、3年間しっかりと彼らを支えてこられた寮母さんからもプレゼントが。3年生はしっかりと思いの詰まったプレゼントを握りしめていました。
これからそれぞれの進路を歩むと思いますが、3年間寝食共に過ごした仲間とは一生の友達であり続けられる事と思います。
寮をさる三年生の、今後益々のご健勝を祈念いたします。
地域にとけ込む大志寮
大志寮寮担任の原山です。
さる、1月28日の日曜日。大志寮のある大江地区で、熊本市が主催する防災訓練が近くの渡鹿公園で行われた。自治会長の熱心なお誘いもあって、寮生8名をつれて訓練に参加した。参加者は、主催者の発表で約360名。ただ多くはお年寄りで、大志寮生は大モテであった。
市長の挨拶で始まった訓練は、約2時間行われ、災害に備えて蓄えてある備蓄品の炊き出しもあった。幸運にも(最後の班は足りなかった)我々の班(託麻原14町内)は、一番に炊き出しの試食であった。乾燥米に乾燥した具を入れ、お湯を注ぐだけで、約20分待てばできあがった。(これは大変便利。災害時だけでなく、日常的に使ってもお母さん大助かり!?)この炊き込みご飯は、主催者の説明通り、なかなかおいしかった。温かい豚汁も振る舞われ、芝の上に車座になり、地域の人たちと交流をはかりながら楽しくいただいた。高校生の参加者は寮生だけで、おばちゃんたちのアイドルとなった。
しっかり腹ごしらえをして、次々にしかも積極的に訓練メニューをこなした。消火訓練、バケツリレー、起震車の体験、と続いた。なかでも密閉した約5メートルのテントの中で煙を焚き、その中を這うように前進する体験は、前がほとんど見えない中での実践さながらの訓練でもっともためになった。寮生たちは、さらに緊急時の通報の仕方、救命方法などの指導をうけ、最後は小学生に混じってヨーヨー釣りで訓練を締めくくった。全行程約2時間の密度の濃い訓練で、貴重な体験をした。
「災害は、忘れた頃にやってくる」の言葉通り、日頃防災意識を持つことの大切さを皆で、再認識した有意義な日曜日であった。
※写真は参加記念の「乾パン」です
女子寮のお弁当がスタート!
今年4月から女子寮生は昼食時のお弁当がスタートしました。
毎日日替わりメニューのお弁当は、寮生からもとても評判もよく、今日はそのお弁当についてご紹介いたします。以下の文章は、3年の女子寮生が書いてくれました。
[女子寮のお弁当]
今までは、みんな朝早く起きて、自分のお弁当を毎日作っていました。しかし、それでは様々な問題点がありました。
1.寝坊したとき「今日のお弁当ど~しよ~!?」と半泣きの人が続出。
2.お弁当箱を毎日洗うのが大変で、それを忘れるとカビが・・・。
3.冷食をほとんど利用していたので、栄養が偏ってしまっていた。
そこで、今年の4月から朝・夕の食事に加えてお昼のお弁当を作ってもらう事になりました。
毎日の負担もずいぶん軽くなり、お弁当の蓋をあけるときの楽しみもできました。
お弁当は栄養面もしっかり考えられているし、彩りもよく、とてもおいしいです。
これから、このお弁当を食べて、女子寮生はますますパワーアップしていきます!!!
写真は5月22日のお弁当です。手前がおかず、奥がご飯です。