約束の地へ

まいどおなじみ流浪のブログ、「GAKUFUブログ」でございます。

…という冒頭句はタモリのあの番組の真似ですが、本校には「流浪の部活」ともいうべき、あの部活があります。

そう、「ハンドボール部」です!

私が見る限り、ハンドボール部の練習場はこれまでいくつもの変遷をたどってきました。この直近5年の間でも大江グラウンド→多目的グランド(途中、場所の変更もありました)→大江グラウンドと動いています。

しかし、ハンドボール部の部員さんは与えられた環境で一生懸命できる限りの練習を重ねてきました。また、オープンキャンパスなどの行事でも積極的にスタッフの仕事などをこなしてくれるその様子を見るにつけ、「本校を元気づけてくれる部活」の一つであることは間違いありません。

そんなハンドボール部に、なんとか安定した練習環境が提供できないものか、ということは長年の懸案事項でした。

そして、ついに、「約束の地」へ…人工芝グラウンドの一角が、このたびハンドボール部の練習場となりました!

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前期末テスト終了後、いよいよこけら落としの練習開始です。ハンドボール部OBで顧問のS先生から使用上の注意点が部員に伝えられます。「流浪の民」だったS先生の目には光るものが…あったかどうかは定かではありませんが…

早速練習開始です。右手には、体育主任のA先生もやってきて、「どうですか、使い心地は」。

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聖書には「約束の地」にあるとされる「乳も蜜も」流れ出てはいませんが、敷き詰められた人工芝とゴムチップが、生徒を待っていました!

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多目的グラウンド時代、雨のあとスポンジでグラウンドの水取りをしていた姿。先日まで行っていた大江グラウンドで、練習のたびに丁寧に引いていたゴールエリアライン、フリースローライン、ペナルティスローライン。先輩の部活動に対する、真摯な姿が、後輩によりよい環境をもたらしたと言えるのではないでしょうか。それに報いるのは本校の部活動生の目標たる「文武両道」の姿。勉強に部活動に、ますます頑張って欲しいと思います!