暗幕の天日干し

「ベッドサポートバー」を購入した森光です。
これで寒い冬もフトンのずり落ちによる寒さで目を覚まさずに済みます。

本日で「前期末考査」は終了。
生徒諸君は4日間にわたるテストに一生懸命取り組みました。
テストは終わった後が大切です。
答案返却後は間違えた問題、わからなかった問題を徹底的に復習しましょう。
「わからない」ものを「わからないまま」にしておかない姿勢というものは、この先の人生のあらゆる場面で、とても大切な事です。

本日から部活動も活動再開、また通常の毎日が始まります。
と、同時に、本校の文化祭「紫紺祭」の準備も1・2年生からスタートしました。
今日は生徒会の準備の中から、「暗幕」の仕事の一部を紹介しましょう。

本日はテスト終了後に、暗幕の天日干しを行いました。
これは一年のうちでこの機会しか使わない暗幕を天日にさらし、埃と湿気などを取り払う、という作業です。

文化祭が日常とは違う場を提供するものならば、暗幕はその場をプロデュースする小道具とでもいいましょうか、コイツがあるのとないのでは、出し物を行う教室の雰囲気もまたガラリと変わってくるものです。

紫紺祭の出し物は「創意工夫」のもとになされるべきで、祭りが終わった後はまた元通りに学習に打ち込める「教室」に戻せるようでなければいけません。しかし、せめて祭りの3日間はその雰囲気を心ゆくまで堪能出来るものでありたい…紫紺祭は、そういう「創意工夫」の歴史を刻んで、今に至っているのだと個人的には思います。

暗幕に記された「商大付高」の刺繍は、ただ昔から使い回している、ということではなく、暗幕がそんな偉大な先輩の創意工夫を今に伝える語り部であるように、私には思えてなりませんでした。

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