本日は第52回卒業証書授与式が挙行されました。
52期生のことを、心を砕きながら導いてきた岡田学年主任。万感胸に迫ります。
厳粛な雰囲気の儀式は、生徒と教員とみんなで紡ぎ出すものです。「師弟同行」の最後の作品が、卒業式、ということなのだと思います。
卒業証書授与。卒業生一人一人の名前を、担任が心を込めて読みます。
一人一人、読み間違えないように、読み飛ばしがないように…担任として、生徒一人一人に気持ちを込めて応対する瞬間の一つです。
卒業生総代、上村直道君に卒業証書が授与されました。
学校長式辞。
来賓祝辞は、岡本悳也熊本学園大学学長先生と、東信治奨学会会長に賜りました。
在校生代表送辞。生徒会長の池田遼君より。先輩に導いてもらったことへの感謝。
卒業生代表答辞は、本年度髙橋賞受賞者の後藤祐太郎君。寮生活、部活動、勉強…その鼎立を果たせたことは周囲、なかでも保護者の支えあってのこと、と感謝の言葉。
保護者代表、上坂様より保護者代表挨拶。運命に導かれるように3人の娘さんがご自分の「後輩」となり、そして、今、末娘さんが巣立っていきます。万感の思い。
保護者代表、村上様からは卒業記念品目録を頂戴しました。貴重なものを、ありがとうございます。大切に使わせていただきます。
「仰げば尊し」斉唱。
名残惜しいですが、いよいよお別れです。
今年の2年生の歌のプレゼントは、EXILE「道」。
3年間歩んできた「道」が走馬燈のように頭を駆け巡ります。
式が終わり、体育館を後にするときには、感謝の思いと、後輩への、「あとは、任せた」の一言を胸に。
式の後は、最後の学年集会を剣道場にて。
そして、学年主任へ最後の感謝の思いを込めて…
3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんの包容力あふれる「大人の」行動規範のすばらしさは、昨日たったあれだけしかできなかった予行ながらも、当日このように素晴らしい卒業式を挙行できたことに集約されていると思います。
卒業生一人一人が、付属高校の誇りです。いつでも、元気な顔を見せに来てください!