朝食後、宿泊統括支配人の郡司昌弘さんから、東日本大震災時とその後の復興に向けてのハワイアンズとフラガールの取り組みを話していただきました。
3.11で宿泊者617名が帰宅困難となる中、被災従業員も一丸となって、帰還ルート探しに懸命に取り組み、バス18台と運転手を確保。12日夜にいわき市を出発し、13日に東京駅に到着。
4.11に3度の震度6弱直下型余震があり、80cmの断層が建物内に発生し、復旧の見通しが立たず、204日の長期休業に。
フラガールは、ハワイアンの復旧と東日本の復興のシンボルとして、全国キャラバン活動にに。26都道府県125箇所、247公演。
自社の存在意義と役割を確認し、4.14に本格的な復旧に着手。5.23には広野町の被災者の受け入れを開始。自らも被災者である従業員たちが、震災直後から自主的に営業を続け、延べ31000人を受け入れました。
講話後、生徒を代表として、木山中学校出身で、グランメッセで避難生活を送った長谷川君が、自らの経験も含めて学んだことを語ってくれました。
また、二年生の皆さんが書いてくれた寄せ書きと修学旅行後に作成した修学旅行新聞もお渡しました。
統括支配人自らパイナップルになって、お見送りしていただきました!