見ず知らずの初対面の人に、いきなり
「カレー食ってそうですね。」
と言われたことがある、3年2組担任の家入です。
実際、カレー大好きです。インドの人がうらやましいです。
ここ最近、無茶振りによるブログリレーが続いていますが、今回、誰から頼まれるでなく、自ら率先して書いてみました。
流れを止めてすいません。これからは【ストッパー・イエイリ】と呼んで下さい。
さて、3年生は冬休みに入り、ノンストップ状態で特別演習を頑張っています。毎日下校時間ギリギリまで大勢の3年生が自習しており、教員も身の引き締まる思いです。なんと言ってもセンター試験まで残り23日!!
数学科も、今はとにかく問題量をこなす!というコンセプトのもと、時間を計って実際のセンター試験形式の問題を解いて解いて解かせまくっています。<br>
ただ、問題を解かせても機械的というか何というかと言うことで、毎回問題冊子の裏表紙に、心温まるような『数学科からのメッセージ』なるものを載せ、ちょっと人間味でも出してみようかなと考えました。
今回、その第1回目のメッセージについて紹介させて頂きます。
第1回目のメッセージはドラえもんとのび太の話。
この話は、原作者である藤子・F・不二雄氏が書いたオリジナルではなく、一般の方が考えたもので、インターネット上で公開され反響を呼びました。その点ご了解いただきたいと思いますが、僕はこの話しを読んだ時に、大変胸が一杯になり、そして日々一生懸命勉強に頑張る3年生へ僕が伝えたいメッセージが充分に詰まっていましたので、今回少し引用させていただきました。
「いつものように青い空に白い雲が1つ浮かんでいました。・・・・」から始まる“この場合の”ドラえもんのお話。
全文を掲載すると少々問題もありますので、このストーリーの要約をここでは書きたいと思います。
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数学科からのメッセージ
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のび太が家に帰宅すると、ドラえもんが突然動かなくなっていた。
原因は電池切れ。
しかし、この電池を交換してしまうと、これまでのドラえもんの記憶メモリーが消去され、のび太との思い出まで無くなってしまう。
この出来事をきっかけに、のび太は猛勉強をし、大人になったのび太は権威あるロボット工学の研究者に…。
そんなある日、のび太は努力の末、記憶メモリーを消去することなく、ドラえもんの修理を完了し、スイッチを入れる。
ドラえもんは「宿題は終わったのかい!?」といって目を覚ます。長い長い時間が繋がった瞬間だった。
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というお話です。ドラえもんの記憶を維持させたまま復活させようと、のび太は必死に勉強を頑張り、その努力の結果としてドラえもんを復活させたのです。
『誰だって変われる。』
のび太にしてみればそれがドラえもんの電池切れが『きっかけ』で猛勉強を始め、ロボット工学の権威となり、念願の夢であるドラえもんの修理を完了した。漫画の中では、いつもドラえもんに頼ってばかりの泣き虫なのび太だったのに、この出来事を『きっかけ』に、本当によく頑張って来たことが伺い知れます。
学付3年生のみんな、今まで本当によくがんばってくれました。
でも最後に『もう一踏ん張り』して下さい。まだ1ヶ月先の未来は決まっていません。あなたのこれからのがんばり次第でどうにでもなるものなのです。あなたはあなたの人生の主人公です。
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こんな感じの内容です。冬休みに特別演習が9日間予定されてますので、9回分の冊子に毎回メッセージを添えていきます。これを読めるのは3年生の数学受講者だけ!楽しみにしておいて下さいね。
最後に3年生へ。本当にあともう少しです。最後まで諦めずに、自分を信じてがんばって行こう!私たちも最後まで応援しています!!
起こせ、ミラクルガクフ!!