在校生メッセージ

生徒会の経験で「できること」が増え、「経験」「力」も手にできています。
2018-19年度 生徒会長 中高一貫コース 高校3年 髙尾 大樹(熊本学園大学付属中学校出身)

「何か、今しかできないことをしたい」——そう思って生徒会に入りました。でも、きっかけは積極的なものではありませんでした。高校入学当初に体調を崩し、部活に入り損ねて時間をもてあましていたからなんです。
生徒会活動を頑張っているうちに、「もってのほか」と思っていたようなことにも慣れていきました。複数の意見を取りまとめたり、意見をぶつけ合って答えを導き出したり。そんな力も身につきましたね。中学までは内向的だった僕が、イベントの裏方として企画発案から実行まで全て自分たちでやるような経験を重ね、「生徒会長になろう!」と決心するくらいにまで成長できました。
生徒会長になってからは、人を率いることもできるようになってきたなと思います。まだまだ発展途上の段階で人前に出ると緊張する性格も克服できてはいませんが、これからも様々な場で経験を積んで、「できること」を増やし、「経験」や「力」を手にしていきたいですね。


留学が、人生において一生忘れられない経験に。
「IELTS」にも挑戦!
中高一貫コース 高校3年 松村 和花(熊本学園大学付属中学校出身)

学付で「頑張ったこと」をひとつ挙げるとするなら、カナダへ一年間留学したことですね。留学した当初は、聞き取れる会話もわずかで自分の英語力のなさを痛感していましたが、何気ない会話の一つひとつに向き合っていくうちに相手との距離が縮まり、気がつけば親密な関係を築くこともできていました。この一年間の経験は、人生において一生忘れられません!
留学を経て“変化した”ことが2つあります。ひとつは自立心や行動力がアップしたこと。「自分で考え、自分で行動する」といった力がつきました。もうひとつは、友達がワールドワイドになったこと。留学先の学校にはさまざまな国からの留学生が来ていたので、カナダ以外の国の友達もたくさんできました。
将来は、国際的に貢献できる仕事に就きたいと思っています。高校のうちに、海外での就職などにあたって英語力の証明となるIELTSに挑戦するつもりですよ!


学付の自由な校風のもと、「やるべきこと」を見つけてそれに打ち込もう!
高校2年 髙野 はな(南小国町立南小国中学校出身)

勉強と吹奏楽の両立を目指しています。
例えば、部活で疲れていても、必ず机に向かい、自分で立てた予習や復習の計画を守る。模試やGTECを積極的に受ける。こうした目標を一つひとつクリアしていくうちに、「忙しいときでも、今やるべきことは何かを考えてものごとに取り組む」という力が身につき、メリハリのある生活ができるようになってきました。
成功体験も伴ってきていて、進研模試では毎回成績を上げることができています。また、部活では夏のコンクールに1年生のうちから出場することができました!きっと部活にも集中して取り組めているからですね。
学付の自由な校風は、厳しい規則などに捕われることなく、自分が「本当にやるべきこと」や「本当にやりたいこと」を見つけて打ち込むためのものではないでしょうか。それができたなら、学付での毎日はとても充実したものになるはずですよ!