カテゴリー別アーカイブ: 先生達の活動

校内研修授業

昨日11月21日(木)、校内研修授業が行われました。

今回は今年度より中学校で教鞭を執られている谷村正典先生の授業を見学し、そのあとに意見交換会と先生のお話をお伺いするというもの。
先生は中学校の現場の最前線に長く立ってこられているベテラン。我々とすれば手練れの授業を堪能させていただく、というところでしょうか。
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先生の授業はテンポよく進み、授業を受けている側(=生徒)を飽きさせません。誤読すると読み手が交替する「ストップ読み」はクラスの連帯感にもつながります。
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50分間、アクティヴに授業する先生の姿を見て、声の大きさ、身振り、手振りはやはり重要なのだなと思わされます。
授業後に行われた意見交換会では、授業での発言、行動の意図などをじっくりと伺うことができました。これが大切なのですね。将棋や囲碁に感想戦というものがありますが、次へつなげるために必要な「振り返り」です。教職員一同、日々授業の充実に向けて研鑽を続け、生徒へのフィードバックに努めます!
先生、ありがとうございました!引き続き、私たちに豊かな示唆を与え続けてくださるありがたい存在で在り続けていただきますよう、今後とも宜しくお願い致します!

インフルエンザ予防接種

11月9日の天草会場、10日の本校会場で行われた入試説明会にはたくさんの皆様にお越し頂きました。本当にありがとうございました。今年度の高校の広報活動はこれにて終了ですが、引き続きホームページやブログなどで、学校の様子などをお知らせしていきます。どうぞよろしくお願い致します。

さて…
先日11月8日(金)には本校教職員対象のインフルエンザ予防接種が行われました。
開始時刻5分前。会場に行くと…
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もうたくさんの先生が並んでいらっしゃいました。
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世間話をしながらおとなしく順番を待ちます。
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そして注射。
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これはカメラの前でのパフォーマンス。それまでの先生とはうってかわって、注射を打って変わってしまったO里先生です。
…冗談はこれくらいにして、万全の対策で冬を迎えたいですね!

月曜日の学校

4日連続でブログ更新です!!

特別話題は無いのですが、更新します。
今日は月曜日。7限授業が行われています。

さて先月21日に、花壇にお花を植えた時の事をブログでご紹介しましたが、皆さん覚えてますか!? (そのときの模様はこちら) その時、花の苗が足りなかったので、余ったスペースに悦子先生が『二十日大根』の種を蒔かれた話です。

あれから30日。二十日大根は果たして・・・。

結論から言えば、本校の二十日大根は『二十日』で成長しませんでしたΣ(T□T)

土の栄養状態が悪かったのか、蒔き方が悪かったのか。。。

とても残念です(:_;)。

今日は、悦子先生と一緒に収穫しました(葉っぱダケ)。悦子先生、大変悲しんでいました。悦子先生、優しいです。

赤くなった根っこの部分を、悦子先生と一緒に僕も『生』で食べてみました。すると、少しダイコンっぽい味がしました(けど苦かった・・・)。

スーパーで並んでいる立派な野菜。そんなに簡単に出来るものでは無い事を実感しました。そうとう手間がかかっているんだと思います。

生徒達にも今日の体験を通じて、食べ物のありがたさを伝えていければと思いました。

食べ物に感謝して、残さず頂きましょう!!

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山岳同好会・岳歩会合同登山

 こんにちは,山岳同好会顧問の末次です。

 10月14日に山岳同好会と岳歩会(がくふかい)のメンバー総勢10名で,日本百名山の一つ,大分県と宮崎県の県境にある祖母山(標高1756m)に登りました。山岳同好会のメンバーは3年女子のKさんとOさん,2年男子のM君とS君。岳歩会のメンバーは中山先生,右田先生,副島先生,尾花先生,山住先生,それに私です。なお,岳歩会は本校教職員の登山愛好会です。

 宮崎県高千穂町の北谷登山口まで車で約2時間。登山口手前の数kmは未舗装の林道で,車はがたがた,ゆさゆさと大揺れ。うんざりするころ,やっと登山口に到着しました。

 登りの風穴コースは沢あり,清水の流れる岩場あり,スズタケの藪ありで,林の中の急斜面をロープ,木の根,岩につかまりながら登る変化に富んだコースです。途中にある風穴(ふうけつ)は,岩が積み重なってできた洞窟であり,奥の方には夏でも氷柱があると言われています。登山の未経験者が3人いましたが,この中級者コースを難無く歩くことができました。

 山頂からは,晴れていれば抜群の展望が得られるのですが,残念ながら雲に包まれて,近くの山が見える程度でした。

 山頂で昼食をとってゆっくりと休み,帰りは九合目山小屋「あけぼの山荘」に立ち寄ったあと,国観峠から千間平コースで下山しました。

 当日はあいにくの曇り空で,雨が少し降り,絶好の登山日和ではありませんでしたが,静かな秋の山を満喫し,快い疲れと達成感で帰路につきました。

 山登りは心身の健康とリフレッシュに最適です。参加した先生方は,日々雑多な仕事に追われていますが,この登山で忙しい毎日を多少なりともリセットできたのではないでしょうか。今回はそれに加え,教師と生徒が分け隔てなく和気あいあいと語らいながら楽しいひとときを共有でき,普段の学校生活では味わえない意義深いものも見いだせたような気がしています。

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今日の出来事

HP担当の藤本です。みなさん、こんにちは!

さて今日は、西本副校長を筆頭に、数名で本校正門前の花壇に花を植えました。

まずは苗の買い出し。

東バイパスにあるお店へ車を走らせました。

お店にいったら沢山のお花が。西本先生と二人でお店の人と相談し、以下の2種類の花を買いました。

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学校に帰ってきて、すぐさま花壇の草取りを。そしてすぐに耕したあと、購入した2種類の肥料をまきました。

西本先生が開封した肥料。
これがスゴいんです。何がスゴいのかって、ニオイが…(下の写真右側)


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肥料をまいている時に、近くを通った生徒が口元をハンカチで押さえるほど…。
でも、なんかスゴく栄養がありそうな肥料でした。

それを平気な顔して西本先生が散布。
手を見たら”素手” Σ(゚д゚;)。
さすが副校長・・・。

そして午後5時から中島先生・松本悦子先生も一緒に苗を花壇に植えました。

しかし、買って来た苗の数が少し足りず、少し植えるスペースが余ってしまいました(汗)。

すると松本悦子先生が、なにやら種を持って来て花壇にパラパラ。
二十日大根の種でしたq|゚Д゚|p


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副校長も「OK!」と言ってくれたので、大丈夫です。スペースを有効に活用しないとですねっ!! 無事に花壇にはお花が久しぶりに植えられました。

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どのクラスも、紫紺祭の準備を頑張っている様です。
『紫紺祭の顔』とも言える正門前アーチ作りは、今日から徳永先生の指導の下、本格的に準備が始まりました。

今日は、杉の葉を差し込む為の網を伸ばす作業を、みんなで協力して行っていました。これが出来始めると「紫紺祭、いよいよだな・・・」と実感が湧いて来ます。



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生徒会も、今日は市内の高校に先日出来上がった紫紺祭告知ポスターを配布しに行った模様・・・。お疲れさまです。

先ほど、地歴職員室に行ったら、内藤先生がなにやら苦戦中。
「ど〜したんですか!?」っと聞いてみたら、『今年は映画を作る事になって、いま編集中…』との事。僕もビデオ編集を何度かやらせて頂きましたが、これは本当に大変です。

ついでに少しだけ見せてもらいましたが、スイカが江津湖に浮いてたと思ったら、次のシーンでは多目的グラウンドで全身緑の人がダンスしてました(・・;)

まっ、編集始められたばっかりですので、内容は深くわかりません。



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では、今日はこの辺で・・・。

【クラス紹介特集14】2年7組の”川柳ブログ”

 2年7組は男子15名女子26名の、理系クラスです。
 男子が少なくて静かだろうなあ・・・と思いきや、元気いいんです我がクラスの男子。決して女子に負けていません。
 そんな15名結束の固い男子の一人T君が、先日鼻の骨を折るというアクシデントに見舞われました。  『だっ、だいじょぶや・だいじょぶや・・・』の大合唱、救急車まで男子全員のお見送りがありました。次の日には、クラス全員のお見舞い寄せ書きが完成(何故か化学のプリントの裏)、自然発生的に(たぶん授業中に)回覧されたようです。教科担当の先生方ごめんなさい。でも、そんな2年7組が担任木村の元気の素です。 
 
 さて、担任木村は国語科担当です。そこで、ここは格調高く?皆さんに青春川柳をお送りします。

[ ( )内は生徒のペンネーム、*は私からのコメントです。]

【恋の巻】
◇白い歯が キラキラ光る グラウンド◇ (あべあおい)

◇いつの日か たどり着きたい あの人と◇ (山おんな)

◇初恋は フラれて終わった 中3の夏◇ (渚)

◇部活と私 聞いちゃいけない 二択問題~◇ (木圭) 
 ※わかるなあ・・・恋よ恋。

【部活の巻】
◇秋団体 力を合わせて 初優勝◇ (TENNIS)
 ※頑張れテニス部。

◇次一本 ムッツリしながら ハイタッチ◇ (冬の人)

◇静かなる 箏の音色を 奏でたい◇ (琴々)
  ※文化祭ステージ期待しています。

◇紫紺祭 お茶会亭主 頑張るぞ◇ (抹茶ちゃ)
 ※お茶会みんなでいこう。
  
【青春の日々の巻】
◇秋の空 赤い夕日で 染まってる◇ (夏の人)
 ※夕暮れが早くなりました。

◇五月晴れ 時々曇り そして雨◇ (名無し)

◇目の前を 黒猫よぎる 急な雨◇ (傘なしチャリ)
 ※傘さし運転禁止。 

◇ラブリーな あたしの好きな 子猫ちゃん◇ (オレンジ)

◇過ぎてゆく 時間に僕は 焦らされ◇ (K・U)
 ※哲学的です。

◇マニアワナイ 8ジ20プン マニアワナイ◇ (遅刻魔)
 ※25分から朝の英単語です。

◇睡魔とは いつも戦い 負ける日々◇ (光軍)
 ※特に古典では完敗では・・・

◇夏休み 気づいた時には 終わってた◇ (眠り小僧)
 ※残ったのは宿題だけ?

◇パソコン しよると 目が疲れるよ◇ (ジーニー)

◇見学は 体操服に 着替えてね◇ (メン)
 ※体育委員?

◇山を見ろ 目が悪いので 見えません◇ (マッキー)
 ※少年よ大志を抱け。 

◇山おんな 私もなりたい 山おんな◇ (壁おんな)
 ※肩凝るよ。

◇ついにでた 生まれて初見 金天使◇ (プロテイン)
 ※金のエンジェル見た。

◇川柳は やる気がないので 書きません~ (DRIVE)
 ※の割にはPN(ペンネーム)あるし。

◇ひげそり中 ひげをそってて ホクロ切る◇ (SMI)
 ※そうなんだ・・・(女子)

◇トランポリン 友達あおって 鼻折った◇ (S・M・G)
 ※危ない事はしない!

◇今が大切!!◇ (時間)
 ※今も大切、将来も大切。

【担任よいしょの巻】
◇しょこたんが かんじゃったよ 大爆笑◇ (プーさん)
 ※たまにはいいのっ!

◇祥子たん 古典現文 頑張ります◇ (野球少年)
 ※期待してます。わくわく

◇2の7の みんなのマドンナ しょこたんだ◇ (ギザかわ)
 ※袖の下を渡そう。

◇しょこたんの メルヘンチックな お洋服◇ (えり)
 ※しっかり昭和の香りがします。

◇だいすきよ しょこたんクラス にほんいち◇ (さおり)
 ※私もそう思います。

◇先生の 笑顔で今日も 一日元気◇ (2-7生徒)
  ※調子に乗ると皺が増えます。

【クラスの生活の巻】
◇7組は 成績結構 上位です◇ (空)
 ※そうなんです。 

◇こーきより 7組大好き かもしれない◇ (天才)
 ※彼氏も大切に・・・

◇早田さん SOUDAさんだよ HAYATAじゃない◇ (はやた)

◇アラジンが 胸を張ったら 寺岡君◇ (バッタ)
 ※やさしいアラジン。

◇昼休み 男子はいつも どこへ行く?◇ (HANA)
 ※一人もいなくなる・謎。

◇大好きな みんなに どおもありがとう◇(み)

こんなに素敵な仲間たちに出会ったことに感謝です。紫紺祭では2年7組は「フィーリング・カップル」を企画しています。是非遊びに来てください。

そしてこの場をかりて、痛みに耐えているT君! みんな心配しています。早く元気になって下さい!!

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(あっ、どーも、HP担当の藤本です。木村先生に「ふじもとさんのコメントを、絶対に添えてケロッ!」って脅迫、あっ、いやっ(汗)、言われましたのですが、何を書こう・・・。とても楽しそうなクラスで、男子の結束力があるクラスだな~ぁって感じました! T君のケガが、一日でも早く回復する事を願っています!では。)

二年生希望者対象

「MOTHER3」を始めた森光であります。
ニンテンドーDSの下側にあんなにがばっとスロットがあったら「いっちょうアドバンスのゲームもやってみようかね」って思うでしょ やっぱり。

さて本日の2年生は希望者対象の「河合塾模試」でした。
夏休み明け、水泳大会、大学院生講話…と慌ただしい一週間でしたが、その締めくくりがコレだったというわけです。

実施は大学4号館、大学校舎での模試受験というのはなかなか得がたい機会だと思います。
付属高校ならではの取り組みです。

最後の一教科まで、一生懸命問題に取り組む姿が印象的でした。
生徒の皆さん、慌ただしい一週間お疲れ様でした。

備忘録ではないですが、今日の模試の反省を記しておきましょう。

[1]氏名欄などの記入ミスに注意しよう!!

いくら慣れていない欄だとはいえ、説明を聞いた上でやる仕事としてはもう一つでした。
決められた欄に、正確に記載事項を記していく機会って、これから生きていくうちに嫌という程あるんです。
指示をきちんと聞く(見る)習慣を身に付けましょう。

[2]時計持ってますか?

大学の教室に時計がないってことはステップアップセミナーで知ってたと思っていました。
皆さんが大学入試を受験する時はもちろん、どこかの大学の校舎で受験するんですよ。
今のうちに試験会場に持っていく時計を決めておこう。
その時計を、いつも勉強する時に使っているといいですね。
解答時間の感覚を鍛えられるから。

[3]勝負エンピツや文具持っていますか?

模試で緊張することなんか(今のところ)ないだろうし、ましてや2年生だから実感湧かないと思うけど、入試本番って緊張するものなんです(あ、知ってた?)。
緊張した時こそ、普段から自分を支えてくれたものが
力になってくれるもんです。
テストの時はコレ、という筆記具を決めておこう。
理想は、普段の学習からそれを使っていることなんですけどね。

[4]休み時間はどう過ごしました?

『隣のA子ちゃんB子ちゃんとおしゃべりが楽しかった…』では困ります。入試本番も隣にその二人がいるの??
本番では知った人が誰もその教室にいないことだって考えられます。そんな時に限って座席は3人掛けの真ん中(席を立ちにくい)だったりするんですよね。
休み時間は頭を休めたり、計画的にトイレに行ったり、参考書を見返したり、リラックスのためにアメ玉を舐めたりと有効に使いましょう。

[5]保護者の皆様に感謝しよう!

折角の休日に、朝早くから起こしてもらったり、
心温まるお弁当を持たせてもらったりしたでしょ。
保護者の皆様のご厚情に感謝しましょう。

(私からも、日頃から本校の進路部の取り組みにご理解を頂きまして、篤く御礼申し上げます。)

模試の内容を復習することも、もちろん大切ですが(ちなみに古文の解説は絶品。コレよく読んで復習しておいてね)
なかなか経験しがたい「大教室での模試」での経験を次回以降に生かしていくことも大切です。
雰囲気も「模擬」であって欲しいとおもう所以です。

個人的には昨日の大学生・大学院生の話と、この大学での模試と、生徒諸君にとって内容の濃い二日だったのではないかと思っています。

秋はものを思う季節です。その季節を前に、「ものを思う」材料は、揃ったように思いました。

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山に登ってきました

 こんにちは,理科(化学)の末次です。部活動は山岳同好会を担当しています。

新入生の入部を待っていましたが,今のところ1年生はゼロ。ということで,生徒の入部は期待できないので,教職員の山岳同好会を立ち上げることにしました。会の名称は学付にちなみ,「岳歩会」(がくふかい)。いい名前でしょう。最高顧問は元山岳部顧問の西本副校長先生,そして会長は私末次,現在会員は中山先生一人です。今なら入会金無料,年会費永久無料で入会できます。教職員の皆様,山に登って心身をリフレッシュしませんか。

 さて,そのようなわけで,岳歩会設立記念登山と称して,6月10日に中山会員と二人で大崩山に登ってきました。大崩山(おおくえやま,標高1644m)は宮崎県延岡市の北西に位置し,大小さまざまな花崗岩の岩峰が随所にそそり立ち,幾万年の歴史の中で造形された深い渓谷,豊富な動植物を育む原生林の森があり,魅力に富んだ山で,私の一番好きな山です。

 熊本市内を午前3時に出発し,6時に登山口に到着。6時17分から登りはじめ,登りは湧塚コース,下りはモチダ谷コースを歩き,下山したのは17時05分。実に約11時間も山中を歩き回っていました。累積標高差1595m,歩行距離17.7km,九州では最もハードな山です。天気に恵まれ,スリル満点の岩峰と渓流歩き,すばらしい展望,渓谷美。100%大満足の山行でした。

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【↑photo01】
 大崩山のシンボル,小積ダキの勇姿。とんがり頭に目や鼻が見えてくるのは私だけでしょうか。ダキとは岸壁を意味する言葉です。



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【↑photo02】
 坊主岩と呼ばれています。私にはウルトラマンに見える。ショワッチ!



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【↑photo03】
 袖ダキ展望所から見る小積ダキの大岸壁。



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【↑photo04】 下湧塚の岩峰群。この岩場に登りながら山頂を目指すので,時間がかかります。

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【↑photo05】
 袖ダキから下の断崖を恐る恐る覗き込む中山先生。小積ダキの左にウルトラマンがいます。



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【↑photo06】
 私です。格好いいでしょう。それとも,年寄りの冷や水?



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【↑photo07】
 中山さんは最後まで元気いっぱいでした。

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【↑photo08】
 天を突く中湧塚の岩峰群。あの岩の上にも登ります。



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【↑photo09】
 山頂で記念撮影。他の登山者からは仲のよい親子と思われたことでしょうね。



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【↑photo10】
 モチダ谷にある三段の滝。渓流に沿って歩くのがまた楽しい。渓流歩きはいったんはまると,病み付きになります。



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【↑photo11】
 渓流にはヤマメがいて,登山者がいても逃げ隠れもせず,悠々と泳いでいます。この山域は森林生態系保護地域に指定されており,動植物の採取は当然禁止ですが,キャンプをして釣りをしている人がいるのは残念です。

 



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【↑photo12】
 大物のヤマメ。



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【↑photo13】
 岩陰にひっそりと咲くササユリ。葉や茎が笹に似ていることからこの名があります。九州ではこの山域にしか見られない貴重な植物ですが,盗掘が絶えず,激減しています。



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【↑photo14】
 このように,でこぼこの少ないのっぺりした一枚岩の大岩をスラブといいます。中山さんはあんな高いところに登っています。

山岳同好会登山 阿蘇高岳・中岳

「阿蘇山」という名称は山域の総称であり,その最高峰は高岳です。
高さが1592mであるため,「肥後国(ヒゴクニ)」の語呂合わせで標高が覚えやすい。
阿蘇山は世界最大級のカルデラを有し,火口が見物できることで観光地としても全国的に有名ですが,熊本県人といえども,高岳に登ったことのある人はそれほど多くないのではないでしょうか。 今回は熊本県が世界に誇る阿蘇山の最高点高岳にチャレンジしました。参加生徒は2年女子1名,1年男子2名,それに私顧問の末次と,山を愛する同僚の中山の計5名です。

 高岳の登山コースはいくつかありますが,今回はミヤマキリシマで有名な仙酔峡から登ることにしました。ロープウェイ駅の駐車場広場が登山口です。ここから熔岩流の尾根が,高岳山頂の東に突き上げています。この尾根を仙酔尾根といい,登り一辺倒の坦々とした長い尾根が続くため,通称バカ尾根とも呼ばれています。この尾根を登って山頂に至ります。

 9時54分出発。登山口から望む山肌は白く輝き,雪が残っているようです。天気は快晴でしたが,空は霞んで視界が悪い。北外輪山は野焼きの真っ最中で,風で運ばれた茅の黒い燃えかすが空を舞っています。岩に付けられた黄色いペンキの印をたどってコースを外さないように,熔岩の固まったゴツゴツとした岩を踏みしめながら登っていきます。

 足下にはだんだん残雪が見られるようになり,尾根を3分の2ぐらい登った急斜面の岩場付近から上部は,ただでさえ歩きにくい岩が凍結していました。雪もカチカチに固まっています。不安が胸をよぎりました。もし滑落したら命はありません。最悪を免れたとしても,進退窮まり,ヘリで救出といった事態になれば…。山頂手前の主稜線に出たときは,本当に胸をなで下ろしました。何もなかったからよかったものの,今回の山行は山のリーダーとして完全に失格です。まず,この季節に登る山として阿蘇高岳を選んだことがそもそも間違っていました。そして登山口に着いた時点でもっと慎重な判断をすべきでした。想定外だったという言葉は言い訳にはなりません。今後,安全第一を心掛けたいと思います。山をなめたらあかん!

 11時56分,高岳山頂に到着。山頂下の日溜まりで昼食をとりました。下山は,中岳(1506m)を経由して,ロープウェイの火口東駅へ下り,あとは遊歩道をだらだらと下って14時1分に無事登山口に到着しました。生徒は音をあげるかなと思っていましたが,最後まで元気に歩き,楽しそうでした。また,登ろうね。

 高岳・中岳は,個人的にはあまり好きな山ではありません。雄大なロケーション,世界に誇るカルデラ,活動している火山という大自然がある一方で観光地でもあり,登山中に「ロープウェイは現在運行しています。次の出発は…」といった放送が聞こえてくると何となく興ざめです。しかし,熊本県に住んでいて,登山をやっている以上,阿蘇は避けて通るわけにもいかず,山岳同好会の生徒に一度は体験させておこうと思い,今回登ったわけです。

 さて,次回は…。渓流があり,自然林の豊富な山に登りたい。

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[速報!]第60回 熊本市駅伝大会

更新時間が遅くなりました。熊本市駅伝大会の結果です。

Aチーム 優勝! しました!! (タイム34分49秒)

タイムも2連覇を果たしていた2位の湧心館チームより1分以上差を広げての圧倒的速さでの優勝でした。

スタートする前の評判では信愛チームと湧心館チームの激戦と周りで噂があがり、本校は全くその評判には上がってきませんでした。正直、レース前、弱気になった厚選手と僕で「3位狙いという事で。。。」なんて弱音をはくくらいでした。

しかし、沢山の先生方の応援と、教職員ご家族の応援のかいもあって【見えない力がはたらいた】としかいいようがありません。全員のタイムが、予想をはるかに上回るタイムでした。

Bチーム・Cチームも全員が持てる力を十分に発揮し、タイムも思ったより好タイム!

3チームともケガすることなく、全員無事に完走できたことを、この場をお借りしましたまずはご報告させて頂きます。

実は、教職員だけでなく、本校陸上部もこの大会に男女2チームが出場しました。
男子チームは、現役選手と卒業生選手の混合チーム『赤い彗星』チームも見事完走。7位という結果であと一歩の所で入賞を逃しました。

女子チームは、選手2名・マネージャー2名・選手の保護者1名の『林林城宮米チーム』。楽しく心地よい汗を流しました。タイムは1Kmを一人が4分ペースで刻むという、意外に速いタイム。(やるじゃん!)

詳しい結果については陸上部ホームページでご紹介いたします。

取り急ぎ、速報でした。詳しい事につきましては、後日紹介いたします。

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