20:00 関東コース 報告
本日の関東コースは大きくふたつに分かれて行動しました。
まず、バス1〜3号車は東京都内自主研修。
出発前に注意事項をよく聞きます…
班には1つずつ、PHSを持たせています。
緊急時の連絡はもちろんのこと、GPSによって現在地を本部で把握する、ということもできます。安全には万全を期したいところ。
生徒は思い思いの目的地へ出向いたわけですが、どういうわけか引率者と遭遇するパターンも…
帰着時間が設定されています。さて到着。
いろんなところをたくさん回りたいのはやまやまでしたが…計画通りに回れましたか?
4号車〜6号車はANA整備工場見学、浅草・浅草寺参拝、国立東京博物館見学でした。
そのお供をしたのは、東京ヤサカ交通さん。
ガイドさんには、車窓から見える様々な建物や景色にまつわるお話を懇切丁寧にしてもらいました。
これはとてもありがたいと思いました。私も若い頃、東京に初めて来たときに、見るもの触れるもの全てが刺激的だった、という覚えがあります。
移動中の首都高ひとつとっても、こんなにビルの間を縫うように走る道路なんて今までに見たことがないものです。それを心に刻むのも、大切な修学旅行の目的のひとつです。
余談ですが、いいバスです。いすゞ・ガーラ。長時間の移動も、疲れません(スミマセン、趣味の話をして)。
さて、4〜6号車もまたその流れを午前と午後で入れ替えて行程を組んであります。4号車は午前中にANA、お昼の浅草寺を挟んで、午後に東京国立博物館。5・6号車は午前と午後が逆、という進行でした。
ここでは4号車の流れに沿ってご紹介します!
ANA整備工場では、はじめに飛行機ができるまで、そして航空会社がいかにして航空機を運航しているか、ということを説明したVTRを見た後、工場内を見学。
※全日本空輸株式会社様の了承を経て掲載しています
見学記念お土産も頂きました。
そのあとは首都高を経て浅草へ。
浅草寺参拝、仲見世を見学して回りました!
スキーコースの豊田先生、元気でやっています!
沖縄の佐澤先生、私達も元気です!(後ろに見える、「あれ」は、もしかして…)
昼食は「雷5656会館」。浅草界隈の芸人さんと非常に関係が深いとも聞きました。
お昼は和食でした!
その後は「東京国立博物館」見学。
さて、私の目当ては特別展の「王羲之展」。溜渕先生、坂本博之先生、松原先生すいません。垂涎ものの展覧会、見ちゃいました。
さて、特別展のある「平成館」へ向かっていると…
「先生!」
「ん!?」
昨年度の卒業生総代、平野雄聖君でした!
聞けば2日続いた大学入試のあとの、合間の休養日で、リラックスしにたまたま上野公園に来ていたところだったとのこと。偶然とはいえ、こんなこともあるものですね。個人的には、昨年担任した生徒だったもので…びっくりもひとしおでした。
笑い話を1つ。
森「何か博物館、面白いものはあった?」
平「刀の鍔(つば)がありましたよ」
(…元ネタがおわかり頂けなかったら、今年度受験生だったひと、あるいは国語の先生に聞いてください)
王羲之の書もまた本物。堪能しました。それは生徒も同じ事でしょう。様々な「ほんもの」に触れること──これこそ修学旅行のいちばんの目的です。今日は、それを実践した1日と言えるでしょう。
明日は自主研修と見学の班が入れ替えです。そして、夜は…おまちかね「あれ」に「登ります」。