1月9日に行われた1学年対象講演会の様子を椎葉先生にレポート頂きます!
1月9日に本校の卒業生である西村友作氏による一学年への特別講演「留学のすゝめ」がありました。
西村氏は大学在学中に北京へ留学し、そこで中国語ができない自分への悔しさをバネに、中国語を猛勉強し(毎日7時間)、中国の大学院を主席で卒業されました。
その間、中国で教育の価値を改めて見出し、中国で大学の教授になるという目標を抱かれました。同級生の誰よりも多く論文を執筆し、博士論文は全国最優秀論文に選ばれました。そして、8年間学んだ中国トップクラスの経済大学である対外経済貿易大学で講師となり、現在は副教授をされています。
中国の大学において外国人が採用されるケースは異例ということです。留学をきっかけに自分の目標を見つけ、それに向けてひたむきに努力された西村さんの力強い演説は生徒の心に深く響いたようです。
外国人採用も増加し、世界規模の視野が必要とされる時代を生きていく高校生。今も目標に向かって歩み続ける西村氏の話に刺激を受け、一人一人がますます力強く自分の人生を歩んでいってもらいたいものです。
世界に飛び出せ、学付生!
西村氏、ありがとうございました。