関西・関東コース3日目の報告です。
森光がお伝えします。
まず本日は比叡山に行き、法話を聞きました。
昨日は京都市内に雪が舞い、寒い一日となりましたが、果たして「山」もまたこの数日降り続いたであろう雪の跡があちこちに残っていました。
アイスバーンと化した雪の下り道をおそるおそる歩き
法話の行われるお堂へ向かいます。今回は例年の根本中道ではなく、西塔での法話でした。
西塔での僧正のお話は生徒をぐいぐいとひきつける、とても魅力あるものでした。内容は哲学的なことなのですが、ちっとも堅苦しくありません。笑いあり、励ましあり。終わったあとも、もっといろんな話を聴いてみたい、と感想を述べる生徒がたくさんいました。
もちろん、根本中道の参拝も怠りなく行いました。荘厳な雰囲気は参拝者の気持ちを引き締めます。
その比叡山見学を最後に、いよいよ関西を離れて関東へ。京都駅より新幹線に乗ります。
停車時間は1分。乗車に関する添乗員さんの注意に耳を傾けます。
二日間お世話になった京都の宿舎の方が見送りに来ていただきました(ありがとうございます)。
新幹線の中でお弁当の昼食。
新幹線の中はリラックスして過ごしました。
さて、東京駅に到着。現在東京駅は改修工事中でした。その中を縫うように歩き、八重洲口のバス駐車場まで荷物を持って歩きます。
ただ歩くだけではありません。近年目覚ましい発展を遂げる東京駅近辺の開発、高層ビルが林立する、大都会独特の雰囲気を肌で感じながらの移動です。
さて最初の見学地は国会議事堂。今年度の修学旅行も本校の卒業生で、衆議院議員の坂本哲志先生のご紹介による衆議院見学を行いました。
はじめに坂本先生より本日の衆議院の動きが紹介されました。私たちが訪問した夕方は、本日は予算委員会が予定されているが、審議がストップしているところだということでした。そのあと、後輩である本校の生徒諸君に熱いメッセージを頂きました。本当に毎年、お世話になります。ありがとうございます。
本当に運がよく、今年は他の学校の見学者と時間帯が重なってなくて、見学コースはほぼ本校の貸し切り状態。懇切丁寧に説明を頂きました。
最後に班ごとに正面で記念撮影を行いました。
その後、近くではありますが、皇居へ移動し、二重橋を見学。
東京だョおっかさん。
さて、日もとっぷりと暮れ、本日の最後の見学地は「東京タワー」。
まずは2階のバイキングレストラン「太陽楼」で腹ごしらえ。
うーん、うまい。エビチリ、辛かったぁ~
本日の東京は冷たい風が吹くものの、見事な晴れ。おかげで、夜景はとても美しく見えました。
本日より宿泊するのは昨年6月にオープンしたばかりのホテル「サンルート有明」。最新の設備のなかで過ごす二日間です。
3日目に入り、慣れも出てきたのか、明るい笑顔が生徒には見えます。集団行動ですから、最後まで決まりを守って、楽しく勉強することを心掛けよう、と夜のミーティングでは連絡がありました。
生徒諸君、みんな元気です。このコース設定のこだわり(ホントにそうなんです)である「みんなで一緒にご飯を食べる」の効果か、たくさんご飯も食べます。
明日は浅草・上野方面の自主研修、劇団四季「CATS」観劇、横浜みなとみらい見学です。