今朝は今年初めてのフロントガラス凍結に見舞われた森光です。早朝特演に参加する皆さんも、暗い中登校することもあると思います。充分気をつけて登校していただきたいと思います。
さて先週土曜日は3年生は進路決定者に対する今後の学校生活についての連絡会、2年生、1年生はクラス分け説明会が行われました。
また、1年生はその前に午前中は合唱コンクールが開かれました。今日はその様子をご紹介しましょう。
合唱コンクールは今年で4回目を迎えます。
ずいぶんと中学校の頃は皆さん、鍛えられたみたいですね。なんでも、聞けば指揮者と伴奏者に選出されることがステータスになったりもするそうで。練習も熾烈を極めることもあるそうですね。
中学生のワタクシだったらきっと逃げ出していたでしょうね。だいいち、歌なんて、中学校の頃は独唱のテストで「モリミツ君、コブシが回っているよ」と言われたくらいですから。なんか勘違いしています。
さてさて、本校の合唱コンクールはもっと肩の力を抜いた、音楽に楽しく触れる一時、とでも言いましょうか。リラックスしてみんなで歌を歌おう、という色合いの強い行事なんです。
特に今年はインフルエンザの影響やら何やらでまともに練習する時間も取りにくかったこともあり、本番を迎えて、歌っている側も「もっとやれるのに!」という気持ちはあったかもしれません。
でも、ファインダーを覗いていて、つくづく実感したこと。それは、普段見ている生徒の、意外な一面。
「この生徒がこんなにピアノを上手く弾けるのか!」「いい声で歌うなぁ」 生徒の多面的な魅力を知り得た行事、とでも言いましょうか。
それはワタクシだけではなく、生徒同士も、きっと感じたはず。一人の人間は、多面的な魅力を持っている、という当たり前の事実に、はっと気づかされる瞬間。
それが、こうした行事の、一番尊い意義といえるのではないでしょうか。
素晴らしい一時でした。