こんにちは ボート部の内藤です。
今日はいよいよ来週に迫った全国選抜ボート大会に向けてご報告をさせて頂きます。
新しい春を目前に控え高校スポーツ界もいよいよシーズン到来です。選抜甲子園、春高バレーなど、テレビでも青春を謳歌する高校生の輝いた姿が映し出されることでしょう。
残念ながらボート競技はテレビ放映はありませんので、皆さんになかなか付属高校ボート部の活躍をお伝えすることは難しいのですが、全国制覇という目標を掲げ、ひたむきに努力している選手の姿をお伝えしたいと思います。ボートの選抜大会は静岡県天竜ボートコース(静岡県浜松市天竜区)にて行われます。今年で20回目を迎える大会です。夏のインターハイ、国体と違い今大会だけが2000m(IH、国体は1000m)で競技が行われます。付属高校としては過去に多くの上位入賞経を果たしていますが、特に女子の活躍が目立ち、舵手付クォドルプル(漕手4名+COX)はH15、16と2連覇を達成、ダブルスカル(漕手2名)でもH3、H10優勝、シングルスカル(漕手1名)では、H3野中恵理さん、H11大沼桃子さん、H15年堀端彩子さんが優勝をしています。残念ながら男子の優勝はなく、H5年のダブルスカル準優勝、H10年の舵手付きフォア第3位が最高位です。すべての入賞をご紹介出来ませんが、3位入賞以上だけでも15回あります。ここ数年は残念ながら決勝を逃しています。何とか今大会では決勝に残りたいと思っています。
選抜大会ですので、各ブロックを勝ち上がらなければ本戦に出場できないのですが(九州からは各種目3校)、今年の付属高校は全国で唯一、男女6種目中5種目で出場権を獲得することが出来ました。11月のブロック予選を終え、このことはチームにとって大きな励みとなりました。レースに出場する選手たちはもちろん33名の部員たちが心を一つにし、このオフシーズン厳しい練習に取り組んできました。
今年のチームの目標は「50周年V」です。学校の記念すべき年に、更なる歴史の新しいスタートを切るためにぜひ達成したいと思っています。
もちろん全国の強豪たちとのレースは厳しいものになると思いますが、しっかりこれまでやってきた自信と付属高校ボート部の誇りを持ってレースに挑みたいと思います。もちろんいつも我々を支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに。
あとは監督として、選手たちが思いっきり付属クルーらしく、のびのびレースができるよう勇気を与えていきたいと思います!良い報告が出来ますようがんばってきます!応援よろしくお願いします!
*先日は、紫紺会より、部活動奨励賞を頂き、ありがとうございました。しっかり励みにしてがんばります。
↓日頃の江津湖での練習
↓武田大作さん(オリンピック4度出場。金メダル2個獲得)をお招きしての講習会(今年1月)。
↓松山(ランクアップ)での合宿(昨年12月)。
↓わたるくん in 江津湖(オールを作って持たせてみました(^o^))