オープンキャンパス2007(その2・ちょっといい話)

昨日、髪を短く切ったHP担当の藤本です。(今回はちょうどいい長さに切れました。)

さて、ご報告が遅くなりました。今日はオープンキャンパスプログラム『ちょっといい話』についてのご報告をしたいと思います。

[ちょっといい話:山下 大蔵先生]
オープンキャンパス数日前の事。
オープンキャンパスで”ちょっといい話”をされる山下先生の席の近くを通りがかった時、こんな事を聞かれました。

山下(以下、”山”):「ふじもと君は、待ち合わせに遅れた人を『何分』位だったら待てますか!?」

ふじもと(以下、”ふ”):「( ̄へ ̄|||) ウーム。あ〜、5時間位なら待った事がありますよ。」

山:「(゚ロ゚;)エェッ。僕なんか5分待って来なかったら帰るんだけどなぁ。」

ふ:「でも、なんでそんな事聞くんですか!?」

山:「うん、今度のオープンキャンパスで『時間』についてちょっと話をしたいと思っててね。」

ふ:「へ〜」

というわけで、山下先生の『ちょっといい話』。

山下先生は『大』の映画好き。年間100本以上映画を鑑賞。
そんな山下先生の話は、これまで全国各地の映画館で見てきた映画の話から始まりました。

京都市:スカラ座、長崎五島市:東映、佐賀市:スカラ座 等々全国各地で見てきた映画と映画館。しかし、昔訪れたこうした映画館に再び行ったとき、最近ではその映画館が既に無くなっていたり、移転してたりと、その現実を目の前にした時に『時間(とき)が流れている』という事を感じたそうです。

『人には毎日86,400秒の時間が与えられます。その日という時間で最大限の事を作り出しましょう。時間は有効です。』

こうした話を進められる中で、『1年の価値』『1ヶ月の価値』・・・、こうした時間の価値を理解している人達について触れられました。

『1年間の価値を理解するには、大学受験を浪人して頑張っている受験生に聞いてみましょう。』『1ヶ月の価値を理解するには、9ヶ月で生まれた小さな赤ちゃんが残り1ヶ月を保育器で過ごしている時に、それを心配しているその赤ちゃんの両親に聞いてみましょう』・・・

時間は与えられるものであり、その時間を使って自分達なりの最大限の事をする。
与えられた『時間』は有限であり、今という『時間』をいかに使い・過ごしていくのかを自分達なりに考えなくてはいけない。

高校受験を控えた中学3年生にとっては、これから受験に向けての時間の使い方を今一度考えさせてくれる話だったのではないでしょうか!?

そして最後に山下先生から参加者の皆さんにメッセージ。
『時間を大切にして、自分の希望に向かって頑張ってください。』

070721_1.jpg

070721_2.jpg