平成18年4月10日(火) 春休みを終え、新学年最初の登校となった在校生達。
まず新2・3年生は体育館に集まり、まずは新任の先生方のご紹介が行われました。
その後、平成18年度の皆勤賞・精勤賞・スポーツ賞などの表彰と、平成18年度特待生の発表が行われました。
始業式終了後、新しいクラスでのホームルームや大掃除が行われ、生徒達はとても明るい表情で新クラスの仲間達と掃除に励んでいました。
また2年生は午後の入学式から登校する新入生の為に、1年生の教室の掃除も。
掃除をしながら「もう一年経つのか~」と思う生徒も少なくなかったのではないでしょうか。
午後2時からの入学式を前に、体育館では入学式式場準備が急ピッチで行われました。
本校の式典会場の椅子並べなどは、徳永先生が指揮を取り、椅子の並び具合も一寸の狂いもない正確ぶり。最終調整は長い紐を縦横に貼り、その紐に合わせて精密度を高めて行きます。新入生の保護者の方々も、整然&正確に並べられた席を見て、少々ビックリされたのではないかと思っています。
そしていよいよ入学式。
吹奏楽部が演奏する曲が始まると、真新しい制服に身を包んだ新入生450名が入場。会場から沢山の拍手で迎えられ、保護者の方々は我が子の晴れ姿を撮影しようと、ビデオカメラやデジタルカメラなどそれぞれに撮影されていました。
国歌を斉唱し、学級担任の紹介を西本副校長が行い、続いて新入生出席点呼。一人一人の元気のいい返事が体育館に響いていました。
つぎに、坂口 潮校長が「ただ『目標』を立てるだけでなく『大きな目標』を立ててほしい。大きな目標を持ち、それに向かって毎日忍耐強く努力する事で、高校三年間を悔いの無い充実したものにしてほしい。」と式辞を述べられました。
その後、学校法人熊本学園 北古賀勝幸理事長、熊本学園大学 坂本 正 学長より、御祝辞を頂きました。
新入生代表宣誓を10組の石田くんが、「今日のこの感激を忘れることなく、今後は本校生徒しての誇りを堅持して、学業に精励し光輝ある付属高等学校生徒としての本分を全うする事をここにお誓い致します。」と述べました。
最後にスプリングキャンプで練習した校歌を全員で斉唱し、入学式は終了致しました。
明日から始まる高校生活。
文武両道を心がけ、一日一日を大事に過ごして欲しいと思います。