日別アーカイブ: 2006年12月1日

第15回アジア競技大会に日本代表として本校卒業生が出場!

ホームページ担当の藤本でございます。

さて、カタールの首都ドーハで本日開会する(一部の競技は始まっていますが)『第15回アジア競技大会』に、日本代表として本校卒業生の<strong>片岡選手</strong>(ボート)と<strong>塩田選手</strong>(水球)の2名の選手出場します。(11月28日付の熊日新聞にも掲載されていました。)

【ボート】

片岡 勇 (かたおか・ゆう)選手(平成11年卒・現: 明治安田生命 所属)

片岡選手は高校よりボート競技を始め(本人は先生に騙されて入部したと言ってましたが…(笑))、入学当時小柄な体格だったということもあり、2年生の秋まではコックスをやっていたという異色の選手。
「ボートをやるならぜひ漕手をしたい」ということで監督に熱い思いをぶつけ漕手転向。高校時代は舵手付フォアの選手として全国選抜大会3位、朝日レガッタ優勝という実績を残し、日本で最も伝統のある慶応義塾大學ボート部へ、大學では主にエイトの選手として早慶レガッタ、全日本、インカレ等で活躍。卒業後は国内トップチームである明治安田生命に進み、舵手付エイトの選手として現在、全日本4連覇中、日本を代表する選手に成長しました。2005年、2006年と世界選手権日本代表選手に選出されています。
今回のアジア大会では舵手なしフォアという種目でバウ(1番後ろに座る)というポジションを務めますが、コックスが乗っていない艇をいかにうまくまとめるか、言わば司令塔的な役割です。冷静沈着な片岡選手ですから、きっとクルーをうまくまとめアジアNO.1になってくれることだと思います!!がんばれ片岡! (内藤)

<片岡選手プロフィール>
[高校]
1998年 全国選抜大会 舵手付フォア 3位
      第51回 朝日レガッタ 舵手付フォア 優勝

[大学](慶応義塾大学)
1999年 全日本新人選手権 舵手付フォア 優勝
2001年 全日本軽量級選手権 エイト 優勝
      早慶レガッタ対校 エイト 優勝

[社会人](明治安田生命)
2003年 全日本選手権 エイト 優勝
       全日本社会人選手権 エイト 優勝
      朝日レガッタ エイト 優勝
      全日本軽量級選手権 舵なしペア 優勝
      オックスフォード盾レガッタ エイト優勝
2004年 全日本選手権 エイト 優勝
2005年 全日本選手権 エイト 優勝
       世界選手権 軽量級エイト 第2位
2006年 全日本選手権 エイト 優勝
      2006年世界選手権(イートン)軽量級4-代表
      2006年アジア選手権(ドーハ)4-代表

【水球】
塩田 義法(しおた・よしのり)選手(平成13年卒・現在:ドイツ・スパンダウ04所属) 

西山中出身。平成10年4月本校に入学。1年次から国体強化選手として,県選抜チームの中心として活躍。2年次に行われた熊本未来国体では,県選抜チームのフローターとして,得点王に輝き,熊本県チームの3位入賞に大きく貢献した。
3年次には,インターハイ出場は逃したものの,富山国体では熊本県チームの5位入賞。さらにジュニア男子日本代表として,アメリカ遠征に参加。以降02年アジア選手権,03世界選手権では,日本代表入りし,05年の世界選手権からはスタートメンバーとして定着。06年1月からドイツに水球留学し,6月にド
イツプロリーグ(ブンデスリーガ)の強豪スパンダウ04とプロ契約。10月から本格的なプロ活動を始める。日本水泳連盟から特にプロ派遣選手として,期待されている選手である。(高橋)

<塩田選手プロフィール>
1999年度 くまもと国体3位のときの熊本県チームのポイントゲッター(フローター)
2000年度 富山国体5位の熊本県チームのポイントゲッター
        NORAM国際大会 日本水泳連盟 派遣選手
2001年度 第21回ユニバーシアード日本代表(中国・北京)
2002年度 第14回アジア競技大会日本代表(韓国・釜山)
        第二位 銀メダル
2003年度 第10回世界水泳選手権日本代表(スペイン・バルセロナ)
        第22回ユニバーシアード日本代表(韓国・大邱)
        アテネ五輪アジア予選日本代表(カザフスタン)
2004年度 第1回3カ国国際大会日本代表(中国・上海)
2005年度 アジア選手権代表選手

==リンク==

第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)公式サイト
社団法人 日本ボート協会 公式サイト
財団法人 日本水泳連盟 公式サイト

大会でのご活躍を祈念いたします。