HP担当の藤本です。11月は意外とニュースが多かったです。
さて、ご紹介が遅くなりました。
11月17日(金)に行われた「1年生講演会&2年生落語鑑賞」についてご紹介します。
先週金曜日の5限目、1年生を対象に『独立行政法人国立病院機構 嬉野医療センター 心臓血管外科医の須田久雄先生』にお越し頂き、講演会を行いました。
心臓外科手術を専門に行う須田先生はユーモアを交えながら、実際の心臓手術の映像や心臓手術を行うまでにどの様な準備を行うのか、そして仕事をする上で心がけている「5つのS」についてのお話をされました。
心臓手術の実際の映像では、真剣に見入る生徒、目をそらす生徒様々でしたが、その緻密な作業には感心させられました。
そして6限目の2年生の保護者会主催で行われた落語。
最初は落語についての説明の後、「紙切り」が行われました。
紙切りとはハサミで紙を切り、形を作る日本の伝統的な芸のひとつで、江戸時代に宴席の余興に謡や音曲に合わせて、様々な形を切り抜く芸としてはじまりました。
紙を切りながらも、切っている物の形が客に分からないように、紙や体を動かしながら切って行かれます。切っている最中も黙ったりせず、客を飽きさせまいと喋りつづけ、近くでみていると体中から汗が噴き出していました。
生徒達からのリクエストにも応え、「トナカイ」や「弓道をしている人の姿」など生徒の難しい要求に次々紙を切って行かれ、予想以上の仕上がりに、生徒達からも歓声が上がっていました。
最後には、2年8組担任の松本先生の横顔を紙切りで表現。
全ての作品は生徒達に渡され、よい思い出になったのではないでしょうか。
紙切りの後は、落語の鑑賞。
冒頭に行われた落語についての説明をふまえ、生徒達は巧みな話のイメージを頭の中の「ステージ」で表現し、終始笑いが絶えない様子でした。