HP担当の藤本です。
ようやく本校の文化祭の模様をお伝えする事ができます。
【9月30日 前夜祭】
この日は朝から全校生徒体育館に集まり、前夜祭(と言っても昼間にあります。)が行われました。
まず始めに女子生徒4名によるダンスの後、演劇部による「霊魂(マニア)」の発表が行われました。
演劇部の今回の台本は全てがオリジナル。一人で何役もこなし、とても迫力のある演技力でした。
そして先日からもお伝えしていますKingsway Schoolの生徒さんによるダンス発表や、箏曲部による【桜坂】【はなみずき】の演奏と、日頃の練習の成果を充分発揮できるステージでした。
そして、3年生の其田さんによるマリンバ独奏は、その表現力に圧巻。
会場中が大きな拍手喝采で包まれました。
最後に、吹奏楽部による演奏。
今回の吹奏楽部のステージは、テレビ番組「情熱大陸」のBGMや、「太陽にほえろ!」「はぐれ刑事」のテーマ曲といった、誰でもどこかで聞いたことがある曲ばかり。
あれだけの人数をまとめる横井先生も凄いし、期末試験や各クラスの紫紺祭準備で忙しいにも関わらず、あれだけの演奏力を持つ吹奏楽部部員も凄いと思いました。
前夜祭終了後、午後12時から紫紺祭が始まりました。
天候にも恵まれ、今年も土日で沢山の皆様にご来場頂きました。
3年生のバザーは、売り上げもよく好評だったようです。
今年で最後の紫紺祭となる3年生は、各クラスオリジナルTシャツに身を包み、一生懸命調理したり、お客さんをもてなしたりと、みんなの元気一杯な笑顔がとても印象的でした。
そして1.2年生は、クラス一致団結して映画を製作・放映したり写真展を行ったりと非常に盛り上がっていたようです。
(全てご紹介しきれませんので、2クラスご紹介させていただきます。)
【1年4組製作 壁画】
1年4組が製作した壁画は、間近で見ると何が描かれているか分かりませんが、離れて見てみると本校生なら誰もが知っているあの人。
そう、「坂口 潮校長先生」が描かれていました。(紫紺祭期間中は、本校正門付近に飾ってありました。)
担任の内藤先生は、兵庫国体へ行かれていましたので残念ながら集合写真に入る事は出来ませんでしたが、紫紺祭最終日、クラス全員と坂口校長先生を壁画の横に並べて写真を撮りました。
【2年9組製作 爪楊枝の使い方】</td>
そしてなんと言っても一番好評だったのは、2年9組(市川先生クラス)が製作した「熊本城」。
下の写真を見ても分からないかもしれませんが、絵の具などを使って描かれたのではなく、すべて『爪楊枝』で描かれています。
一本一本の爪楊枝に絵の具をつけ、クラス全員で発泡スチロールに刺していくという非常に地味な作業。
担任の市川先生も、作業をお手伝いされたそうですが、最初は全く何が出来るかわからなかったそうです。
全てのパーツを準備最終日につなぎ合わせて、ちょっと高いところから見てみると、なんと熊本城が完成。
全長 約3m×4mの爪楊枝で描かれた熊本城に使用した爪楊枝は約160000本。
その一本一本に色をつけて発泡スチロールに刺していく事を考えるだけで、気が遠くなりそうです。
今回2年9組が製作したこの作品を、今後どのように保管していくかを検討しています。