【部活動特集1】女子サッカー部の紹介

お久しぶりです。2度目の登場の大里です。

本校のサッカー部の女子を担当しております。ゴールデンウィークに大会がありまして、“ふじもとさん”に昨日急に「原稿書いて!」って頼まれました。(クラスの話題にしようと思いましたが、また次の機会に・・・)

今年の1年生が女子サッカーにたくさん入部してくれたのも、HPのお陰かな!?っと思っています。ありがとうございました。というわけで、部員数も11人を超え、今回の11人制のサッカー大会出場となった次第です。

 5月6日(日)大会当日は、いつ雨が降り出すのかという蒸し暑い天気の中、経験者2名を含むチームがスタートしました。前々日にコートの大きさを体感し、前日に基本的なルールのおさらいをした程度でしたので、大津高等学校の女子サッカー部の皆さんには、申し訳ない試合内容となってしまいました。

 本校のサッカー部女子は、高校生になって初めて運動部に入部した者、サッカー以外のスポーツをしていた者、様々な生徒が集まったチームです。この試合を通して、サッカーの技術を身につけるまでに時間がかかること、その技術の上にサッカーの楽しさがあることを、顧問である私が強く実感しました。今回の大会は、記録的と言ってもよい程の大敗でも、「悔しい」「上手くなりたい」と次の大会に向けて気持ちを語ってくれました。6月23日(土)から熊本県で開催される九州大会に、本校も出場する権利をいただきました(各県から2校出場できるのですが、熊本県大会出場校が2校であったため)。あと1ヶ月で、どれだけサッカーを楽しめるようになるか、私も頑張らねばと思います。

 先日、今年の卒業生が練習に顔を出してくれました。その学年は部員が4名で、昨年は大会出場ができませんでした。辛い思いをさせたことと気にしておりました。しかし、こうして練習に参加し、共にサッカーをして後輩を育ててくれる姿を見ると、ただただ感謝するばかりです。別の卒業生かららメールが来ました。京都に進学した卒業生ですが、今もサークルでサッカーを楽しんでいると教えてくれました。また、帰熊の際には、サッカーをしたいと書いてくれました。

 彼女たちのように、高校を離れてもサッカーの楽しさを感じ、サッカーに興味を持ち続けてくれる生徒をこれからも育てていければ、こんなに嬉しいことはありません。近い将来、卒業生(OG)対現役生の試合もできるかもしれません。そのためにも、今の生徒にサッカーを楽しませてあげたいと思います。
 まずは、6月23日に向けて、練習あるのみです。部員の皆さん、頑張りましょう。