更新が遅くなりました。
ブログというのは、その日の出来事を日記形式で更新していくべき所ですが、今回非常に沢山の行事やイベントが重なり、更新する事が出来ませんでした。
気がつけば、『あっ』という間に紫紺祭も終了し、キングスウェイスクールの皆さんも次なる目的地:広島へと出発しました。
というわけで、今日からしばらくは、先週一週間の出来事を、まとめて少しずつ更新していきたいと思います。
【キングスウェイ・スクール】
これまでの状況をまとめてお伝えいたします。
9月27日(水)
1限目体育館にて、キングスウェイスクール(以下KWS)の生徒の皆さんの歓迎集会が行われました。
坂口校長先生の話の後、KWSを代表してCaloline Watson先生が「みなさんとお会い出来る日を楽しみにしていました。これから5日間、よろしくおねがいいたします。」と、日本語で挨拶をされました。
初日の2限目は、本校の学校紹介ビデオ(英語版)を見て頂いた後、校舎内を見学。
3限目は安倍先生ご指導による『習字』の体験をしてもらいました。
安倍先生は筆の使い方や、墨汁の使い方などを丁寧にご指導。短時間の習字体験でしたが、とても立派な文字を書き上げていたようでした。
4限目は和室にて、茶道の体験をしてもらいました。正座はなかなか大変なようで「リラックス」して臨んで頂きました。まずは、茶道部員のお手前を拝見して頂き、和菓子と部員の点てた抹茶を味わってもらいました。
お菓子は、「萩」を見立てた主菓子でしたが、「全然甘くない。」とのこと。こしあんの上品な甘さも、お国が違うともの足らないようでした。お抹茶は「かなり苦い。」という感想だったようです。その後、茶筅を各自で持って、「シャカシャカ」とお茶を点てました。2年生の部員が教えながら、和気藹々とした時間を過ごし、動作も少しずつ様になっていったようです。
その日の掛け軸は「一期一会」、お花は秋の七草、指導の宮本先生の和服姿にも興味を持って頂いたようです。
5限目・音楽の授業では、ウェルカムソングとして1年10組の生徒がこの日の為に一生懸命練習してきたを歌で歓迎。音楽教室は、すべての椅子を円形に設置し、みんなの顔が見えるように工夫してありました。
そして、グループに分かれて自己紹介。KWSから来た生徒さんは全員女子生徒だったため、本校の男子生徒達は少々顔を赤らめながらも、楽しく自己紹介をしていた様でした。
そして、日本の歌「ふるさと」をみんなで合唱。音楽の横井先生はKWSの生徒のみなさんの為に、楽譜の歌詞を英訳した楽譜を準備したりと非常に工夫された授業で、引率の先生方も感激しておられました。
そして、この日授業の最後となる6限目の調理実習では、ポテトサラダ作りを行いました。
8グループに分かれて行われた調理実習は、非常に楽しい声が響き渡っていました。
さて、明日のブログは9月28日にホストファミリーの生徒と一緒に熊本の名所観光に行った模様をお伝えいたします。