秋の恒例行事「芸術鑑賞会」が17日、行われました。
今年は…「MALTA HIT & RUN スペシャルライブ」!
世界的サックス奏者MALTAによるハイレベルの演奏、そしてライブパフォーマンス!
途中には特別ゲストとして岡崎好朗さんをお招きしてのトランペットとのコラボレーションも!
また、スタンダードナンバーの「Fly me to the moon」に乗せてリズム遊びを。BossaからSwing、Reggae、Cha-cha-cha、Waltz、Tango、Samba、Shuffleのリズムの違いを学び取りました。
さて…ライブ中にMALTAさんが叫んだ「ハイ・プレッシャー!」という一言がちょっと私の心に引っかかり…どこかで聞いた言葉だ…と思っていたんです。
すると、40代のこの二人が解決してくれました!以下少年時代を懐かしむアラフォーの人々。
T中「森森森先生、『ハイ・プレッシャー』って何だか分かった?」
森森森「えっ…何でしたっけねぇ」
N藤「タバコの。ほら、なんだっけ。あのCM。レースのでしたよね」
T中「※△●□(商標名ですので自粛)たい」
森森森「ああっ!あれかぁ〜」
そうでした!80年代後半に一世を風靡したタバコのCMで流れていたのがMALTAさんのサックスだったのです!いや〜なつかしい。どうりで軽さの中に味がある演奏だと思いました!
在校生の皆さん。青春時代の今、触れた「それ」が本物ならば、きっと後の人生で目の前にまた「それ」はやってくるのです。
それはいつになるか…私たちにとって、少年時代に耳にしただけの「MALTA」さんが思いかけず30年後に目の前に現れたように、長い年月の後になるかもしれませんし、ひょっとしたら明日また出会うものかもしれない。
いや、それは青春時代だけでなく、生きているうちはいつだってそうなんでしょう。再び目の前に現れる「その日」のために、ともに日々目にするもの、耳にするものに強い関心を持って生きようではありませんか!