天草オルレ報告会・立命館宇治高校からのビデオレター

年度末を迎え、行事が目白押しです!

15日(水)は午前中授業の四時間目を使って、「天草オルレ報告会」と「立命館宇治高校」からのビデオレター披露がありました。

まず前者から…

今年度は伝統の「阿蘇縦走」を引き継ぐ「阿蘇強歩会」は地震の影響で無念の中止。しかし、寒風の中、心身共に鍛え、自然に触れるかけがえのない一日を何とか過ごせないものかと様々に案を練り上げた結果、「九州オルレ」と呼ばれるちょっぴりハードなハイキングのコースのひとつである「天草オルレ」を行うこととなり、去る1月13日(金)に行いました。

この「九州オルレ」天草コースを学校として踏破することを計画したケースはこれまでにあまりなかったようで、「天草ケーブルテレビネットワーク」様が取り上げて頂き、番組として構成して頂きました。その様子を1・2年生で鑑賞しました!

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山登りは行き交う登山者同士、気持ちのよい挨拶を交わすことがマナー。本校の生徒もよく実践していたと思いますし、まだまだ気持ちのよい挨拶ができると思います。こうしてムービーを見ることでそうした気持ちも新たにしたものでした。

さて、この日はもう1本ムービーを見ました。

熊本地震の際には、各方面から心づくしの思いやりの気持ちを寄せて頂き、本当にありがとうございました。その中に、京都府の「立命館宇治高校」の生徒有志の皆様に、夏に本校に実際に足を運んで頂き、激励を頂いたということもありました。

その「立命館宇治高校」の生徒の皆様から引き続き、熊本に対する温かな思いやり、激励の気持ちを表すムービーを送って頂きました。

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「立命館宇治高校」のみならず、志を同じくする全国の高校の皆さんも出演したムービーからのメッセージ、確かに受け取りました。ありがとうございました。夏にお迎えしたときは復旧工事中だった体育館で、こうしてムービーを拝見できたこと、これが何よりのお返事とも考えています。

同時に。

メッセージの中で出演していた生徒さんが仰っていた「熊本地震が風化していくことに注意を注いでおかなければならない」という言葉、まさに当の被災者たる私たちも改めて肝に銘じておくべき姿勢だと改めて気づかされたものでした。

本当に、ありがとうございました。