"さまざまのこと思ひ出す桜かな" (芭蕉)
今年も桜が咲きました。いつもなら桜の名所で『桜まつり』という各種のイベントなどがあるのですが,今年は縮小や中止が相次いでいます。震災や原発事故のニュースを連日TVで見ていると,花見で浮かれる気分ではないのでしょう。
さて,3月28日(月)国公立大の追加合格の発表をもって23年入試がやっと終わりました。恒例の年度末の進路のまとめです。
今年度は,国公立大学の合格者数が過去最多になりました。昨年よりも在籍数が97人少ない現役生が予想以上の結果を出してくれましたし,過年度卒の浪人生も昨年より大幅に合格者数を増やして,よく頑張ってくれました。
センターの平均点が上昇した年は受験生に手応えがあり,比較的強気の出願をするのですが,今年の3年生は手堅く堅実な出願をしたようです。(この傾向は福岡県をはじめ九州各県の高校も一緒のようだと福岡の某予備校の担当者が言っていました。)
私立大入試も合格者数は過去最多の数字です。現役生の私大合格者数は在籍数とほぼ同数ですが,こちらは浪人生の合格者数が昨年を100人上回りました。ただ,今年の特徴は,同じ大学に1人で5つも受かったり(学科は4つ),同じ学部学科にセンター利用,センター併用,一般と3つの方式で受かったりと,ポイントを決めた複数受験が目立ちました。(最多は1人で10の私大合格をしております。・・・受験料も大変だ。)
専門学校への合格・進学者は昨年よりもさらに減少しました。3年生の比率で5パーセント。今年も医療・看護系が中心ですが,美容や製菓なども毎年希望者がいます。
就職は最終的に1名。京都府舞鶴にある海上保安学校に入校します。自衛官や警察官,さらにはハローワーク経由での一般企業への就職者なども希望者がいませんでした。
そして,昨年よりは人数は減少しましたが,次年度の合格を目指して浪人する生徒も多くいます。(国公立大や私大に受かっていても浪人する生徒も10名近くいます。)担任からは,予備校にもそれぞれの指導スタイルや特徴があるから,パンフレットだけではなく,自分で予備校を回って一番自分に合っている所を決めなさいと指示が出ています。
新2・3年生も3/21~3/26まで春期特演が実施されました。特に新3年生は第3棟へ教室が移り,60分の6コマを6日間という特演を通じて,いよいよ次は自分達が受験の番だという自覚を強く持ったようです。特演終了後も多くの生徒が居残り自習をしていました。
進路指導室も学年や校務分掌の異動に伴い,メンバーの入れ替えがあり,また雰囲気が変わりました。明日から4月。また新しい年度が始まります。頑張っていきましょう。
おまけ:毎週DVDを借りていたビデオ店が閉店して玉名に移ることになりました。ここ数年,近所からどんどんガソリンスタンドとビデオショップが消えていく気配。(とても困ります。)ラジオからはJUJUの『桜雨』。今の季節に合ったいい曲です。
