2011年3月アーカイブ
今年も桜が咲きました。いつもなら桜の名所で『桜まつり』という各種のイベントなどがあるのですが,今年は縮小や中止が相次いでいます。震災や原発事故のニュースを連日TVで見ていると,花見で浮かれる気分ではないのでしょう。
さて,3月28日(月)国公立大の追加合格の発表をもって23年入試がやっと終わりました。恒例の年度末の進路のまとめです。
今年度は,国公立大学の合格者数が過去最多になりました。昨年よりも在籍数が97人少ない現役生が予想以上の結果を出してくれましたし,過年度卒の浪人生も昨年より大幅に合格者数を増やして,よく頑張ってくれました。
センターの平均点が上昇した年は受験生に手応えがあり,比較的強気の出願をするのですが,今年の3年生は手堅く堅実な出願をしたようです。(この傾向は福岡県をはじめ九州各県の高校も一緒のようだと福岡の某予備校の担当者が言っていました。)
私立大入試も合格者数は過去最多の数字です。現役生の私大合格者数は在籍数とほぼ同数ですが,こちらは浪人生の合格者数が昨年を100人上回りました。ただ,今年の特徴は,同じ大学に1人で5つも受かったり(学科は4つ),同じ学部学科にセンター利用,センター併用,一般と3つの方式で受かったりと,ポイントを決めた複数受験が目立ちました。(最多は1人で10の私大合格をしております。・・・受験料も大変だ。)
専門学校への合格・進学者は昨年よりもさらに減少しました。3年生の比率で5パーセント。今年も医療・看護系が中心ですが,美容や製菓なども毎年希望者がいます。
就職は最終的に1名。京都府舞鶴にある海上保安学校に入校します。自衛官や警察官,さらにはハローワーク経由での一般企業への就職者なども希望者がいませんでした。
そして,昨年よりは人数は減少しましたが,次年度の合格を目指して浪人する生徒も多くいます。(国公立大や私大に受かっていても浪人する生徒も10名近くいます。)担任からは,予備校にもそれぞれの指導スタイルや特徴があるから,パンフレットだけではなく,自分で予備校を回って一番自分に合っている所を決めなさいと指示が出ています。
新2・3年生も3/21~3/26まで春期特演が実施されました。特に新3年生は第3棟へ教室が移り,60分の6コマを6日間という特演を通じて,いよいよ次は自分達が受験の番だという自覚を強く持ったようです。特演終了後も多くの生徒が居残り自習をしていました。
進路指導室も学年や校務分掌の異動に伴い,メンバーの入れ替えがあり,また雰囲気が変わりました。明日から4月。また新しい年度が始まります。頑張っていきましょう。
おまけ:毎週DVDを借りていたビデオ店が閉店して玉名に移ることになりました。ここ数年,近所からどんどんガソリンスタンドとビデオショップが消えていく気配。(とても困ります。)ラジオからはJUJUの『桜雨』。今の季節に合ったいい曲です。

東北地方・太平洋沖大地震(東日本大震災)について被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて,10月の推薦入試から始まった今年度の入試もいよいよ最後。国公立大学後期日程試験が3月12日(土)に実施されました。関東地方の国立大学を受験に行った本校の生徒も数人いましたが,地震の影響で入試が延期になり,一旦帰熊するかどうかで担任へ連絡が来ていたようです。
12日の熊本大・熊本県立大の受験の様子を少し。
8:00 熊大到着。浄行寺交差点から熊大までの道路は全く渋滞もなく,普段の土曜日よりもスムースに通行できました。子飼交差点を過ぎたあたりからは,本当に今日は試験があるのかと一瞬不安になったほど・・・
大学構内も受験生の姿はまばらで閑散としていました。前期は控室として開放されていた大学図書館も閉館。前期と後期の落差はかくも大きい。
大学図書館前で教育・法・文・理・工学部を受験する生徒の出席確認。もちろん今日も現役生は制服です。面接のある生徒はいつも以上に端正な身なりです。
松○先生はその後九品寺キャンパスへ移動して医学部保健学科を受験する生徒の出席確認。医学部医学科は前期は黒髪キャンパス,後期は九品寺キャンパスで実施。前期の医学科の試験場は理学部の試験場になっていました。(前後期統一して欲しいものだ。)
面接・小論文を受けた生徒は,受験終了後そのまま大学図書館前で○住先生から「受験報告書」の用紙を貰い,終わったばかりの試験についてその場で書いてくれました。(報告書は記憶が鮮明な内に書けと言うけれどこれは早い!)工学部の口頭試問は結構難しかったようです。世界初の宇宙ヨット「イカロス」は何故太陽の周りを進むことが出来るのか。・・・"ハレー彗星と同じ方法で"と答えたら絶対バツでしょうね。
教育学部は志望動機や入学後学びたいことなど基本的な質問事項。しかも実質3分程度。あっという間に終わったという感想が書かれていました。一番早い生徒は9:00に試験開始して9:10には図書館前に戻って来ました。
12:00県立大学へ移動。ちょうど午前中の文学部と環境共生学部の試験が終わり,受験生が退出して来ました。「とにかく全部書きました。」という声に少し安心。12:30頃から総合管理学部の受験生の出席確認。総合管理学部の受験生はざっと見て女子生徒が全体の7割ぐらい。特定の高校が多人数で受験しているのが特徴的でした。
15:30総合管理学部の入試終了。小論文の問題は「電子書籍」についての出題でした。
過去も高速道路無料化や裁判員制度などが出題されましたが,今年も県立大は時事的な出題になりました。
これで,試験日延期の分を除けば,今年の入試はほぼ終了。あとは20日からの各大学の後期日程の合格発表を待ちましょう。
3月3日は全国的に"ひな祭り"でした。そして本校は第50期生の「卒業式」がありました。3月に入った途端に冬に逆戻りしたかのような寒さでしたが, 体育館に1000人以上の人数が集まると寒さもあまり感じることなく,厳粛な雰囲気で執り行われました。
(2年生の歌も良かったですし,卒業生答辞は今年も見事な内容でした。)
式後の各HRでは,どの教室も生徒たちの感動的なスピーチや涙が見られました。なかには100分くらいかかったHRもあったとか。春は別れと旅立ちの季節。毎年この季節,日本中でどれだけの涙が流されるのだろう。
・・・という感動的な1日が明けて,翌4日。朝から「国公立大後期日程試験」対策の小論文・面接の練習が再開されました。モチロン端正に制服着用。教室で2時間かけて黙々と小論文を書いている姿は2月の頃と全く同じ光景です。12日の後期試験まで受験生の努力はまだ続きます。毎年思うのはここまで来たら最後は粘った者勝ち。あと1週間,今できることを最後まで頑張って欲しい。
そして4日の熊本県立大などを皮切りに,「前期日程」の合格発表が始まりました。3/
6~3/8日の3日間をピークに10日の東大・京大発表まで続きます。ほぼ自己採点データに基づく判定通りの合否状況になっていますが、今年もA・B判定でダメだったり,E判定からの逆転合格というケースもいくつか起こっています。(難しい・・・。)
12日は後期日程試験。また3年担任団は熊大や県立大へ受験生の激励に行く予定です。今年の入試日程もいよいよ大詰めです。本物の桜の開花に合わせてサクラサクが届きますように・・・。
おまけ:この季節は喘息で夜眠れないので,DVDをほぼ毎日,真夜中に観ています。ベニチオ・デル・トロが「ユージュアル・サスペクツ」から「トラフィック」「21グラム」を経て「チェ」までの間に徐々に骨太の中年男へ体型が変化していくのを見てると面白い。