6月22日（土）3，4限目、大学14号館高橋記念ホールで第2学年の高入コースの生徒を対象に、「深学科プログラム講演会」が行われました。

深学科プログラムは、本校の総合的な探究の時間のことで、高校2年生はこれから高校最後の探究活動「探究Ⅲ」のテーマを決め、夏休みを中心に活動していくことになっています。その探究活動の充実を図るため、熊本学園大学の経済学部から米田耕士准教授をお招きし、「大学の研究と探究活動」という演題でご講演をいただきました。

実際に米田先生の研究のお話も交えながら、大学の研究で求められること、そしてその手法や求められることは高校生が取り組むときにも基本的には同じであることを、わかりやすく教えてくださいました。生徒たちも熱心にメモを取りながら、探究活動のことや大学で学ぶことの話に真剣に耳を傾けていました。

今年度から探究Ⅲでは、熊本学園大学の先生方が最後の発表会にご参加くださり、コンテスト形式をとることになっています。高大連携が充実することで、生徒一人一人がワクワクしながら探究的な学びに取り組み、本校の探究活動がますます発展していくことを期待しています。