中学校３年生の深プロは現在、子飼商店街に協力をいただいて、持続可能なまちづくりの一助となる計画を考えています。

各クラスで5人から6人のグループを組み、協同して問題解決に取り組みますが、この活動を通して、３年間の深プロの集大成として取り組む卒業研究に向けた、調査の仕方や研究の方法なども学んでいきます。

5/15（水）は子飼商店街を散策し、商店街の様子や課題点を考えるために視察をしました。生徒たちは、商店街の方々や利用者と交流し、ネットショッピングや大型スーパーにおける買い物では味わうことのできない「人と人とのふれあい」を様々な場面で感じることができたようです。

また5/16（木）には、子飼地区を活性化させていくために活動されている株式会社urban direction 代表の和泉様に来校いただき、現在の子飼商店街での取り組みについて講演をしていただきました。行政や商店街の伝統・文化、まちの雰囲気、住民など様々な面を考慮しながら、イベントを行なったり、建築物を扱ったりしている話を聞いた生徒たちは、大きな刺激を受けていました。

今後は、再び子飼商店街を訪問し、まちづくりのアイデアを具体化していく予定です。