２年生の「小論文講演会」は昨年度に引き続き、第一学習社から田中潤一先生を講師としてお呼びしました。

田中潤一先生は現在、宮崎県で「田中個別指導教室」を経営なさっています。生徒たちは夏休みに「志望理由書」の模試を受けており、その添削結果を受けての講演でした。田中先生からは、塾を経営する中で多くの受験生と向き合ってきた経験から、具体的でわかりやすいアドバイスを多くいただくことができました。受験倍率や合格までの道のりなどの厳しいお話しから始まり、志望理由書を書く意義や書く手順まで含めた約９０分の、とても充実した講演でした。生徒も配布資料にメモをとりつつしっかりと耳をかたむけていました。講演の中では志望理由には具体性が必須であることや、興味関心の範囲を絞っていくことの大切さについてのお話しがありました。 生徒たちからは「志望理由を具体化していく方法についての説明が印象に残った」「早めに進路先について調べなければいけないと思った」などの感想を聞きました。良い刺激になったようです。今回も、とても実りある講演会でした。