高校 2022.06.25
一貫生研修報告(2日目)

午前中はお台場に新しくできた英語の研修施設、東京グローバルゲートウェイで英語を使った活動です。場内は都内の複数の小学校や、愛媛の高校などたくさんの学校から参加者がいて、とても賑わっていました。

前半のレッスンでは、空港や機内、レストラン、病院や売店等様々な施設を本格的に模した部屋で英語を使う活動でした。高校生8人のグループに対して1人ずつ先生がついてくれるのですが、どの先生も明るく生徒たちに話しかけ、励まし、褒めてくださるのでみんなリラックスして楽しんでいました。後半は白目の教室に移動し、スピーチと、演劇(身体を使った表現活動)の2つのグループに分かれてレッスンを受けました。私は演劇のクラスを見学しましたが、声を出し体動かすホームワークから始まり、最後は橋の上でお互いに向かいあい、なった相手に対して自分が向こう側に行きたい理由を説得するという寸劇を創作する活動でした。どのペアも個性を発揮したユニークな発表ができていて、教室は笑いに包まれていました。日頃、学習している英語を生て使う活動は、生徒たちに楽しさと自信を与えてくれたと思います。

午後は、班別での都内の自主研修でした。みんな嬉しそうに、お台場から散っていきました。自力で、協力しながら、時々迷いつつ歩きまわった東京は特別な思い出を与えてくれたことでしょう。約束の6時までにはほとんどの班が無事戻ってきました。天候にも恵まれ、良かったです。

そして本日最後の活動は、浅草演芸ホールでの古典芸能の鑑賞です。複数の登場人物になりきってイキイキと会話をし笑いを取る江戸前落語の面白さを充分堪能できました!  短い時間ではありましたが、こんな大衆文化があるんだ、という点でもきっと発見があったと思います。

 

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