English Camp 2021

　昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされたEnglish Campが、今年はなんとかコロナ感染防止対策を取りながら実施する事ができました。講師の先生は、1年生担当がジャマイカ出身のショウナ先生。2，3年生担当はオーストラリア出身のケイト先生。お二人ともとてもアグレッシブな授業を展開してくださいました。2クラスとも一環して陽気な授業で、時に大声で笑い、ショウナ先生はダンスも披露してくれました。

　全て英語で進んでいく授業に最初は戸惑っていた生徒たちも、1日目の午後の授業では徐々に英語を口にし始めました。このEnglish Campでは、たくさんの課題が課せられます。「じゃ、５分間でまとめて。」「はい、では発表してみましょう。」出来るのかなあ、と心配しながら眺めていると、驚くべきことに、みんなちゃんと英語で発表し始めます。そして、"Well Done!"と大きな笑顔と大きな拍手をもらい、嬉しそうな様子でした。

まさに、I'm proud of you.（みなさんを誇りに思います。）そんな言葉がぴったりの授業でした。

　この3日間で生徒は間違ってもいいから、思っていることを英語で表現することの大切さを学んだのではないかと思います。分からない単語があっても、とにかく多くの課題をこなしていくうちに、分かってくることがあります。学校の授業とは違うスタイルでの英語の学びは、本当に生徒たちにとって貴重な経験となったようです。

やっぱり、英語は楽しい！