高校
2021.06.05
保健講演会
6/2(水)5,6限目に高校生全学年を対象として保健講演会を実施しました。コロナ感染症予防のため、リモートでの開催、生徒は教室にて映像で視聴しました。
今回の講師の先生は、合志市の池田クリニックの婦人科医、池田景子先生です。「婦人科医として思春期の皆さんに伝えたいこと」と題して、①妊娠について②性感染症について③性と人権について、の3つの柱でご講演をしていただきました。実例を交えて、より性を身近に感じることが出来る内容で、今の高校生としての過ごし方やこれからの生き方に関して考える良い機会になったのではないかと思います。生徒感想文の一部を紹介します。 ・講演を聴いて改めて感じたことは、自分の行動に責任を持つことです。今、自分がしていることははたして良いことなのか、相手を思いやっているのかと考えることが本当に大切だと思いました。また多様性が認められてきた今だからこそ、相手の立場に立って行動しなければならないと思います。自分を見つめ直す良い機会になりました。 ・最後に先生が言われたように「命は一つしかない、失ったら返ってこない。命を考えると、行動が変わる。」このことを絶対に忘れないように過ごしていきたいです。 ・先生のお話で心に残った言葉が「望まない妊娠の “望まない” という枕詞をなくしたい」 という言葉です。先生が言われたように、いつか世界で望まない妊娠がなくなればいいなと強く感じました。将来幸せになるためにも、相手も自分も大切にして向き合っていこうと思いました。