中高 2021.05.21
令和3年度 紫雲祭

令和3年度 紫雲祭

 

延期になっていた2年ぶりの紫雲祭(体育祭)を5月8日(土)に実施しました。

紫雲祭とは他校の体育祭とは少し異なり、生徒会が企画・運営し生徒主体で行われるものです。生徒会の生徒は早い段階から企画し、何度も何度も試行錯誤しながら準備を進めてきました。当初予定されていた4月開催が延期となり、もともと計画していたものからさらに

規模を縮小し、新型コロナウイルス感染拡大防止の為の対策を万全に行い何とか実施することができました。消毒やマスクの徹底、大声を出しての応援の禁止など生徒1人1人が感染対策を強く意識しながら取り組んでいました。そして生徒会のスムーズな進行と3年生の団長・副団長の協力もあり、短い時間でしたが生徒たちが笑顔で楽しそうに過ごす姿が非常に印象的でした。

生徒会の3年生はこの紫雲祭をもって引退となり1,2年生にバトンタッチとなります。そこで3年生の生徒会を代表して生徒会長の木上さんに紫雲祭を終えてのインタビューを行いました。以下は木上さんの言葉です。

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昨年度は中止となってしまった紫雲祭も、今年は短縮という形で開催出来た事を心より嬉しく思います。また、何よりも開催に向けて尽力してくださった先生方へ生徒を代表して大きな感謝を伝えたいです。

例年とは異なる部分も多く、企画・運営を担う生徒会としても様々な場面で苦戦を強いられました。マスク着用や手指消毒の徹底、密集の回避や感染拡大防止に伴う規制等をもとに、何度も会議を重ねて当日に臨みました。紫雲祭当日は生徒会の運営に関して、拙い部分も多々ありましたが、生徒の皆さんや先生方からの沢山の協力もあり、無事に紫雲祭を終えることができました。 1年前、ギリギリまで準備していた紫雲祭が中止となり、半年前、紫紺祭がステージ発表のみの開催となりました。私の代で全ての行事を完全な状態で行えなかった事、素直な感想を言えば本当に悔しく思います。ですが、令和3年にあたり令和最初のものとなった今年の紫雲祭。短縮という形でも行えた事、競技を楽しむ学付生の姿や、沢山の笑顔、色んな方々からの暖かい言葉でこの1年間が少し報われた気がします。

多くあった規制の中でも、学付らしく全校生徒を盛り上げてくれた各団の団長・副団長、スムーズな運営や規制に多く協力を寄せてくれた学付生の皆さん、本当にありがとう。紫雲祭をもって生徒会長としての任期は満了となりますが、この1年間支えてくれた生徒会のみんなに、心からありがとう。

1年間ありがとうございました。

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昨年度から様々な学校行事は中止、規模が縮小されその運営の中心であった生徒会の3年生は非常に苦労したと思います。しかしその中でも様々なアイディアを出し、工夫を凝らした学校行事運営を行ってくれ正に「生徒主体の学付」の姿を体現してくれました。これまでとは違う1年間が学校に新たな歴史を築いてくれたようです。

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