中高
2021.04.22
防災訓練
本日、防災訓練を実施いたしました。
本校では新入生がまだ慣れない校舎の避難経路を確認できるよう年度初めに防災訓練を行っており、生徒・教職員全員が防災対応力の向上に向け、訓練に取り組んでいます。今回は、地震による強い揺れを事前に知らせる緊急地震速報を受信した想定を避難訓練に盛り込み、震度6強の地震により火災が発生したケースを想定して訓練は行われました。
緊急地震速報の訓練アナウンスが校内放送へ一斉に発報後、教室にてシェイクアウト訓練を行い、教職員による避難経路の安全確認、各棟における初期消火活動、その後グラウンドへの避難行動を行いました。毎年、避難経路が混雑していましたが、今回は無線機で現場の教員と密に交信し、非常用階段やテラス・日常使用している階段それぞれに分散して早めに避難することができたのではと思います。
校長参与の荒木先生は、防災士の観点から、「訓練が本番に生きるよう、どう工夫していくのか。」「自分だったら、どうするかというイメージを持たせることが大切」と講評を述べられました。
非常時に適切で安全な行動をとれるよう、一人一人が真剣に取り組み、防災意識を高めることができたと思います。