中学
2017.05.19
中学1年高森のびのびキャンプ【深学科プログラム】
5月17日〜19日に、1学年深学科プログラムの一環として「高森のびのびキャンプ」が実施されました。1学年の深プロテーマは「自然と環境」ですが、その学習活動のスタートとして、また、中学校生活が始まったばかりの1年生にとっては集団生活の訓練としての側面もあります。
初日は田植え体験から始まりました。生徒の多くは水田に入るのも初めて。何とも言えない泥の感触に初めは悲鳴をあげる生徒もいましたが、次第に田植えに熱がこもります。中には天然泥パックをする生徒も。今回植えた稲は、7月の草取りを経て10月には収穫予定です。
午後からは国民休暇村にてキャンプ体験です。食事作りに関しては、事前に火起こしからご飯の炊き方、カレーやだご汁のレシピまで、全て生徒が調べました。実際の火起こしに関しても、生徒自身の工夫に任せるのでとても時間がかかります。
2日目は朝食のカートンドッグ作りから。牛乳パックがあれば簡単に作れます。
朝食後には清栄山登山を行いました。山頂には、高森町教育委員会のご許可をいただき、「清栄山」山頂を示す立て札を立てさせていただきました。
最終日は講話を中心とした学習活動。
朝の朝食作りは火起こしもスムーズに。アイディアを凝らし、牛乳パックを着火剤として使う班もありました。
講話は、阿蘇の自然についてビジターセンターの井上さんにお話いただきました。
生徒たちは一生懸命メモを取ります。
今回の学習を元に、自然について深く学習活動を行なっていきます。