８月１日（土）に高校３年生による探究活動の発表会「深学科プレゼンテーション」が大学14号館高橋記念ホールにて行われました。

本校では総合的な探究の時間として「深学科プログラム」を実施しています。３年生は、２年次に探究活動Ⅲ「しあわせのまちづくり」を行ってきました。その成果発表は、３月に実施する予定でしたが、臨時休校等のために続けてきた探究活動の発表の場も失ったままでした。そこで、今回はホールに入る人数制限なども行いながら、希望者による発表会を行いました。発表会は、オーラル発表の部とポスター発表の部に分けて、合計２３組の発表が行われました。審査員として堤校長や大学から元学町の幸田先生にも参加していただき、生徒たちは緊張しながらも自分の探究活動の成果を堂々と発表することができました。

高校として初めての試みの発表会でしたので、試行錯誤の中でしたが、コロナウィルスの感染拡大なども落ち着いてきたら、今後ますます充実していくことだと思います。発表の演題は以下のとおりです。

最優秀口頭発表賞は、「熊本産コーヒー・果物・野菜で世代を超えた地域交流」、最優秀ポスター発表賞は、「地域のリビング〜心とお腹を満たす地域食堂〜」でした。どちらも非常に積極的なフィールドワークと工夫したプレゼンテーションで、私達を驚かせてくれました。

これらの研究活動が、さらに後輩たちに引き継がれてますます深い探究活動になっていくことを期待しています。