中学 2019.03.09
平成30年度 紫想祭

3月9日(土)、熊本学園大学14号館にて、紫想祭が開催されました。

学年末考査終了後から約3週間、生徒会を中心に、各学年ごとに発表の準備を進めてきました。

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午前中は14号館ホールでの「発表の部」。深学科プログラムの1年間の学習成果発表と、文化部の発表です。

1年生のテーマは「自然と環境」。髙森キャンプに端を発した自然環境に関する学習は、次第に身近な環境と結び付いていきました。

年度後半には、自然環境だけでなく、幅広い意味での「環境」にまつわる問題を考え、「学校の環境」を改善するための取り組みや、新しい「なぜ?」を生み出すためのPDCAサイクルを意識した活動について発表を行いました。

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1年生ならではの元気の良さに加え、授業風景の様子や客席へのインタビューを取り入れるなど、工夫を凝らした発表でした。

 

続く国際クラブの発表では、英語による劇が上演されました。

休憩を挟んで合唱部の発表。本校の高校生や他校生との合同練習で磨かれた美しいハーモニーが14号館に響きます。

 

2年生の学年テーマは「福祉と平和」。

生徒の体験をもとにした劇仕立てのストーリーに、ナレーションによる解説を加えて、福祉学習から平和学習へと移っていく1年間の学習の流れや、その中で学んだことが発表されました。

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吹奏楽部による今年度の流行曲メドレーを聴いた後は、いよいよ3年生の発表です。

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ある家庭のチャンネル争いを描いた劇から始まり、テレビ番組風に1年間の活動を発表するという凝った演出。さすがは3年生です。

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インターンシップ、卒業論文発表、京都研修報告、そして英語スピーチと、内容も盛りだくさんでした。

 

昼食を挟んで舞台は中学校アトリウムへ。

午後は「合唱の部」、いわゆる合唱コンクールです。

午前の「発表の部」が、一年間の学習の成果発表であるならば、「合唱の部」は、学校生活全般の集大成と言えるかもしれません。

クラスの団結や、この1年間、3年生に至っては3年間の中学校生活への想いが歌声と共に溢れます。

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卒業を間近に控えた3年生の中には、歌いながら涙を流す生徒も。

 

今年度も、紫風祭に続いて、「泣ける紫想祭」となりました。