高校
2019.01.24
天草オルレ強歩会
天草オルレ強歩会 平成31年1月18日(金)
1月とは思えないほどおだやかに晴れた青空の下、1、2年生恒例の強歩会が天草松島で行われました。昨年は阿蘇強歩会が大雪のためバスが草千里まで上れず、やむなく中止となりましたので、1、2年生とも初めての天草強歩会となりました。
「オルレ」というのは韓国・済州島から始まったもので、済州の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」という意味です。自然を楽しみながら歩くトレッキングコースとして名付けられてからは全国的に有名になりました。九州オルレは全部で21コースあり、本日の「天草・松島コース」は11.1キロ、所要時間4~5時間、中級コースにあたります。
バス21台を連ねて、スタートの松島知十(ちじゅう)橋に到着。総勢800人の生徒達が1年3組を先頭にクラス毎に出発。石ゴロゴロの海岸沿いを通り、のどかな田園風景を見ながら、千元森(せんがんもり)岳を目指し山道に入ります。空気がひんやりとした中、結構きつい斜面を登りながら約1時間半で千巌(せんがん)山駐車場に到着しました。
ここで昼食休憩。みんな御握りやサンドイッチをおいしそうにほうばっていました。
約30分の休憩の後、千巌山の頂上を目指して出発。展望台から見る天草の海は、まさに藍より青く、素晴らしい景色にみんな感動。クラスごとに記念写真撮影です。千巌山を下ると直径10mはあるかという巨石のトンネルをくぐり抜けゴールの松島展望台を目指します。山あり、谷あり、海あり、沼ありの変化に富んだコースで実に楽しいトレッキングでした。