中学
2018.06.30
中学2年生 深学科プログラム JICA講演会
中学2年生は、「福祉」をテーマに学習を深めています。
福祉体験実習終了後、体験から今一度「福祉とは何か?」を考え、グループごとに意見をまとめてみました。
少しずつ、「福祉」という言葉が、生徒達の中で形になりつつあるようです。
さて、6月27日(水)、30日(土)には、JICAデスク熊本より国際協力推進員の阿南栄子さんに講演とワークショップを行っていただき、世界の課題と青年海外協力隊の活動から「福祉」について考えました。
27日は、まず「JICAとはどんな団体か」の説明から始まり、青年海外協力隊としてタイで活動された堤昌宏さんの体験談、そして生徒による振り返りと発表を。
JICAを知らない生徒もいます タイで理学療法士として活動された堤さん
本校ではお馴染み「えんたくん」を使って振り返り
30日(土)は、青年海外協力隊としてニジェールで医療活動を行われた阿南さんの体験談と、UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)の理念についてお話頂きました。
その後のグループワークでは、①一枚の写真をもとに、UHCについて考えを深める。②UHCを達成するために必要な事、すぐに出来ることを考える。という2つの活動を行いました。
世界の福祉の現状から、改めて「今、私たちにできること」を身近なところから考えていきたいと思います。