中学
2018.03.11
平成29年度 紫想祭
3月10日、紫風祭と並ぶ学付中最大の行事、「紫想祭」が開催されました。
紫風祭が体育的行事であるのに対し、紫想祭は文化的行事。
学年末考査終了後、約2週間にわたって生徒たちはスライドの作成や、合唱練習に励んできました。
午前の部は大学14号館を使用しての「発表の部」。各学年の深学科プログラムの活動報告と、文化系部活動の発表が行われました。
まずは1年生。「自然と環境」をテーマに、髙森研修報告(英語劇)や農業講話、環境改善活動についての報告を行いました。
初めての大舞台に緊張しながらも、しっかりとそれぞれの役割を果たしてくれました。
続いて国際クラブと理科部の活動報告。
国際クラブは学校行事を英語で報告、理科部は各学年の調査・実験テーマについて発表を行いました。
2年生は「福祉と平和」について、1年間学習を進めてきました。
平和については、戦争の危機に瀕している未来の人びとが、過去の様々な場所、場面にタイムワープをしながら、「どうすれば平和を実現できるか」について考えるという設定で発表を行いました。また、福祉については、実習などの体験をもとに、福祉の本質に迫っていく様子を発表してくれました。どちらも非常に趣向を凝らした内容で、他学年の生徒も思わず引き込まれていたようです。
続いて、吹奏楽部の演奏。今年度は1学年の部員も沢山入り、例年にも増して活気溢れるステージとなりました。
最後は3年生、インターンシップと京都研修旅行についての報告、そして紫想祭の花形、卒論発表と英語スピーチです。
インターンシップと京都研修報告では笑いを、卒論では知性を、英語スピーチでは夢と感動を与えてくれた、「さすが3年生」と思わせる発表でした。
午後は中学校のアトリウムでの合唱コンクール。
どのクラスもこの数日間で見違えるほどに上達しました。
今年のグランプリは3ーB。やはり今年も涙ありの合唱コンクールでした。
いよいよ来週は卒業式です!