体育系 2018.04.04
女子硬式テニス部の3月【全国選抜応援の御礼・九州ジュニア県予選】

女子硬式テニス部は、去る3月21日・23日に全国選抜高校テニス大会に出場してきました。

 

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出場が決まって以来、実に様々な皆様から応援と激励の言葉を頂きました。なにぶん本校テニス部としては、この全国選抜大会は初出場でした。その事を寿ぐ言葉もたくさん頂きました。ここに感謝申し上げます。

 

結果は団体戦・個人戦共に初戦敗退でしたが、代表決定以来、九州各県の代表校(歴戦の強豪校ばかりです)との練習試合での経験や、前述した、さまざまな方面からのあたたかな激励の言葉を頂いたことにより、部員は確かな成長を遂げることが出来たという実感があります。全国大会の舞台でプレーしたことそのものも、もちろんそうですが、こうした大会参加にまつわる様々な経験こそが、初めての全国選抜出場を経験したことの持つ大きな意味だと考えています。

 

この経験は、今のテニス部、いや、本校で部活動を頑張るあらゆる生徒にとっても大きいものだったと感じています。輝かしい実績を誇るバドミントン部、ボート部、体操部、サッカー部、水球部だけではなく、あらゆる部活動で頑張る生徒が、大舞台を経験する可能性を秘めていて、そして実際にそれを経験したということ──ガクフの生徒の底力を感じました。

 

また、テニスの全国選抜大会は「団体戦」がメインであり、個人戦ですら団体メンバーの1番登録選手によるシングルストーナメント、という、強く「学校の代表」を意識させる仕組みになっています。ガクフの代表として、学校の外に出たとき、「ガクフってどんな学校ですか?」と問われた時に、「私を見て下さい。私がガクフです」と胸を張って言える生徒であって欲しいな、と顧問としては常々思っていますが、この経験はその実践だったと思っています。「英知・気品・剛気」を体現する振る舞い。

 

もちろん、今の時点でベストは尽くしたと思いますが、まだまだ伸びしろがあると思います。今後また、誇るべき本校の生徒の代表としての振る舞いができるよう、練習はもちろん、日々の生活の中で自分を磨いていくことが、この大会に出場したことにより改めて決心した、大きな目標となるのではないかと感じています。本校生徒らしい明るさと前向きさを失わず、ですね!

 

重ね重ね、御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 


さて、3月中は並行して「九州ジュニアテニス選手権」の県予選が行われており、そちらでも好成績を収めることができました。

 

18歳以下女子シングルスの結果

優勝  木庭 千紘(新2年生:京陵中出身)

準優勝 松本 瑞希(新2年生:錦ヶ丘中出身)

18歳以下女子ダブルスの結果

優勝  松本瑞希・木庭千紘組

第4位 坂本桃香(新3年生:合志中出身)・草野美波(新3年生:京陵中出身)組

 

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いよいよ約2ヶ月後は高校総体県予選。前述したように、本校テニス部のどの選手も、団体戦であろうと、個人戦であろうと、他の部活動同様、「英知・気品・剛気」の生徒の誓いを胸に、ガクフ生らしい前向きさとおおらかさを持ったプレーで、最後まで頑張り抜きたいと思います。

 

そのための、良い準備が出来るよう、始まったばかりの新学期のせわしい中でも、着実に一歩ずつ前進していきたいと思います!