9月8日（金）沖縄県宜野湾市、沖縄コンベンションセンター劇場棟ホールにて行われた、第72回九州合唱コンクールに、5合同合唱団「Choeur cinq(クール・サンク)」として出場しました。クール・サンクとは、フランス語で5つの合唱団という意味で、今回の課題曲の作曲家がフランス人のプーランクであったことから、この合唱団名となりました。本校からは3名の合唱部員の他、鹿本高校9名、済々黌高校3名、熊本中央高校7名、八代中学、高校から18名、合計40名の合唱団は、今年5月から一緒に活動をはじめました。お互いの学校を行き来しながらの合同練習は大変な時もありましたが、練習の時にはお互いのコミュニケーションを大切にしながら、そして歌で心を通わせながら音楽を創りあげていきました。熊本県大会の時から、「合同合唱団とは思えない素晴らしいハーモニー」と評価していただいていましたが、九州大会はBグループ（32名以上のグループ）が11校もあり、それぞれの県代表として素晴らしい合唱を披露する中、「今回もひとつにまとまった美しいハーモニー」を目標に沖縄に入ってから、本番1時間前まで集中力を高めて練習しました。歌い終わって自分たちも歌いきった充実感に溢れた時間となったのですが、結果は、11校中2校の代表枠に選考されました。素晴らしい結果にホテルに帰り着くまで実感がなかったのですが、じわじわと喜びがこみ上げてきました。これまで合同練習の時遠くまで送迎をしてくださった保護者の方、快く送り出してくださり、応援してくださった先生方に心より感謝申し上げます。

　全国大会は、10月28日土曜日、大阪、フェスティバルホールで行われます。大きな舞台となりますが、気負わず多くの仲間と合唱できる喜びを感じながら、のびのびと歌いたいと思います。今後とも合唱部をよろしくお願いいたします。